Discordで「飲酒EDH」と言うサーバーを立て、管理人をさせていただいております
https://discord.gg/XZHFr3E

昨今の外出自粛によりEDH出来ず困っているEDHプレイヤーのためDiscordでのEDHの始め方を書こうかなと思います。
が、パソコンに詳しい訳でもないので抜けていることが多いです。よろしくお願いします。

必要な物品
・パソコン
カメラ用アカウントを作って複数アカウントでやればできるらしい(?)ですが現実的ではないので、パソコンは必要かと思います。
観戦だけなら不要です。

・ウェブカメラ
画質はカードを認識できれば良いので高くなくて大丈夫です。
普通ウェブカメラは顏を写すために使うことが多いのであまり曲げられないこともあります。真下写す角度に固定できるものを選びましょう
マイク付きだとなお良いと思います。
ちなみに僕は安かったのでLogicoolのC615を使っています、今はテレワーク需要か高額になっているようですのでもっと安いものでも良いと思います。

・マイク
ウェブカメラがマイク内蔵じゃなかった場合マイクが必要になります。ヘッドセットでもOKです。
ですが面倒なのでマイク付きウェブカメラにするとラクで良いです。

・スマートフォン
ウェブカメラが高かったり、品切れで買えなかった場合スマホで代用もできるようです
iVCamやDroidCamなどのソフトを使ってウェブカメラとして使うとか…。詳しく知らないので「スマホ webカメラ化」とかでググって下さい。

・デッキ
リアルに会ってやるのと違って貸し借りも出来ないため、当然ながら必須です。
飲酒EDHサーバーでは特にプロキシは禁止していませんが、画面を通してやるためカードを認識し難いのでプロキシ使う際もカラーコピーとかだと良いかもしれません。

・ダイス
リアルでやる際は気軽に貸し借り出来ますが、オンラインだと出来ないので必要です。

・番号札
必須と言うわけではないですが、「1」「2」「3」「4」と書かれた札があれば順番が分り易くなります。。
リアルだと席順で決まるので分かりやすいですが、オンラインだと席順が存在しないため分かりにくくなります、そのため適当な紙にデカデカと書くだけで良いので持っておくと便利です。
特に飲酒EDHサーバーは酔っ払いが多くて優先権がグチャグチャになりがちなのであると良いかと思います。

・ビール
美味しいため。



導入方法
ここからが本番
1.Discordをダウンロード
https://discord.com/
ここでDiscordをダウンロードしましょう

2.サーバーを探す
「サーバー」とか言うと難しいように聞こえますが、リアルで言うとショップやサークルなどのコミュニティを探すようなもんです。友人に聞いたり各種SNSを使うなりして自分に合ったサーバーを探しましょう。
友人に招待してもらえれば参加できますし、SNS等で見つけたサーバーには「招待URL」があると思いますのでそこにアクセスすれば参加できます。
飲酒EDHに参加するだけならば、飲酒EDHの「招待URL」である
https://discord.gg/XZHFr3E
を踏んでもらえればOKです。
ちなみに飲酒EDHはEDHが好きならば飲んでなくても大歓迎です!!



飲酒EDHで遊ぶ
ここからは各種サーバーにローカルルールもあると思いますので「飲酒EDH」での遊び方
0.試してみる
使い方が分っている人はこれはスキップで大丈夫です。
始めてDiscordを使って使い方に自信がない方は「プレイ環境テスト用」のボイスチャンネルで試してみましょう!
ここは使い方に自信がない人が色々試してみる為の「何にも使わないボイスチャンネル」です。友人と試してみるのもいいですし、いる時間ならば僕(さいとう)を呼んでくださってもOKです。

1.メンバーを探す
まずは卓を囲むメンバーを探す必要がありますが方法はいくつかあります
1つめはテキストチャンネルの「対戦相手募集」に書き込むこと
「〇〇時まで〇人募集します」とか書いておくと募集できます。
「サーバーに入ったばかりなのにいきなり募集するなんて不躾では?」とか思いがちですが問題ないです。EDHプレイヤーは対戦相手に飢えていますし、何よりここは飲酒EDHサーバー。酔っ払いはそんなこと気にしません。
ただ、時間によっては集まりにくいこともあります。その時は時間を変えて募集しましょう。

2つ目は「対戦相手募集」で募集している卓に参加する。
1つ目の逆です、参加している卓に参加するだけです。
「@」がよく使われますが、「@→あっと→あと」であと何人募集しているかの略語です。
例えば「20時まで募集@2」と書かれていたら「20時までに集まらなかったら解散で募集します。あと2人です。」の略です。
参加したいなと思ったらその人の名前に右クリックでメンションを選んで「参加したいです」とか選べばOKです!なんなら「○○さん、参加したいです」でも大丈夫です!

3つ目は「飲酒&トーク」で待つこと
ボイスチャンネルの「飲酒&トーク」は雑談チャンネルです
そこで待っていると人が来て雑談が始まりますし、4人集まればゲームが始まることも多くあります。
4人が集まらなくても地元の環境の話なんかしてデッキのヒントが得られるかもしれません!いるだけで情報獲れるのでアド!!


2.プレイを始める
メンバーが集まったらゲームを始めましょう。
飲酒EDHサーバーでは「飲酒&プレイ」のボイスチャンネルをいくつか作っていますので「飲酒&プレイ」に移って遊びましょう!
制限人数はいくつか作ってあるので制限人数の多いチャンネルに行くと見学に来る人もいると思います。
ある程度見学者が集まったらその人達は新しいチャンネルに移って新しく卓を立てましょう、前からいた人と混ぜて卓作っても良いと思います。交流大事。





と、まあこんな感じで遊べます。ただの飲酒EDHサーバーの宣伝日記でした。
EDH始めたばかりの人がぶつかりがちな壁、優先権
最近色々な人とやって「勿体ないな」と感じることもあったので書いてみる。あくまでも初心者向け。

当然のことながらEDHは多人数戦なので優先権は順番に回って来る、そんなときに慌ててプレイすると損する

例えば、A・B・C・Dの順番で4人がプレイしていて、あなたはCだとする。
ここでAが「どう見てもヤバい呪文」、分かりやすく《不浄なる者、ミケウス》がいる状態での《トリスケリオン》を唱えた
そしてあなたは手札に《対抗呪文》を持っていたとする、「それはヤバイ!《対抗呪文》!」と慌ててプレイする人が想像以上に多くいるがそれはしてはいけない。
そんな時は一旦落ち着きBさんの反応を待ち、何もないようなら「Bさんはパスですか?」と聞き、そしてパスしたならば《対抗呪文》を打とう。

何故そんな面倒なことしなければならないかと言うといくつか理由がある
1.アド損をする
これはとても単純な話
Bにとっても《トリスケリオン》通せば負けるのだから打ち消しを持っているのならば打ち消さなければならないが、もし優先権をパスしてCもDも妨害を持っておらずCもDも優先権をパスすると全員が優先権パスしてしまったため《トリスケリオン》は解決されてしまう。
なのでBにとっては打ち消し呪文を持っていたのであれば優先権が回ってきた時点で打ち消さなければならないのだが、いきなりCが「それはヤバイ!《対抗呪文》!」と言って《対抗呪文》を見せてきたのであれば、仮に打ち消し呪文を持っていても何も言わなければいいのだ。
となると、結果的にAは勝負カードを使い、Cは大事な打ち消し呪文を捨てて、Bは大事な打ち消し呪文を残すことができる。これはBに助け舟を出していることにしかならない。

2.情報を得ることが出来る
「Bさんはパスですか?」とちゃんと聞くとどうなるか
もし、打消し呪文を持っているのならば打ってくれるかもしれない、となれば自分は打ち消し呪文を使わないのだから当然アド得をする
が、Bが打ち消されなかったとしても得るものはあるのだ。
まず「Bが優先権パスしてCとDも優先権パスしたら、《トリスケリオン》が通りトリミケコンボが決まってしまいBも負けるのだし、パスしたということは打ち消し呪文持っていないのでは?」と考えられる
次に「でも、もしかすると、《フェアリーの忌み者》や《剣を鍬に》の様なカードを持っていて《トリスケリオン》が通ってもトリミケコンボが決まらないからそれらを持っているのでは?」と考えられる
しかしながら、単純に何も持っていないだけでパスしていることも十分に考えられる、そこで優先権をパスしてDもパスしてしまったのならばトリミケコンボが決まってしまうのだからCとしては打ち消さなければならない。
それでも、慌てて打ち消した時に比べると「Bの手札は『《トリスケリオン》を打ち消す呪文は持っているが、トリミケコンボを止める手段は持っていない』と言う状況はなさそう」と言う読みが出来る
《トリスケリオン》のように通れば勝つ極端なカードでなくともEDHは強力カードの応酬になりがちなので、そこから細かく手札を読むことが出来る。
最近のEDHは全員が勝ち手段を握りつつ通るタイミングを窺いながらフィニッシュ手段を通すゲーム、情報を得られないというのは想像以上に大きい。

3.ゲームを壊しかねない
「2.情報を得ることが出来る」の続きだが、Dにしてみれば「Aのハンド情報を得る機会だったのにCが変なことしたせいで分からなくなった」
上記したようにEDHは後半になってくるとほとんどのプレイヤーが勝つ動きを持ちつつ隙を伺うゲームになってくる、インスタントタイミングでの勝ちもあるがソーサリータイミングでの勝ちの方が多いため勝つための動きを始めやすいのはアクティブプレイヤーからでこの場合だとABCDの順になる
しかし、逆に上でも書いたように勝ちそうな動きを処理しなければならないのは次の番手のプレイヤーな為、他のプレイヤー動きを見ながら最後まで構えて情報を集められるのはDCBAの順になる
Cが慌てて打ち消し呪文を打った場合、Dの視点に立ってみるとCは勝手に優先権を無視して動いたせいで1番勝ちが遠い代わりに情報を集められると言う立場なのに情報を得ることが出来ない。
だからと言ってここで「ちゃんと優先権順にやりましょう、まずはBさんから」とDが言ったところでBはCが打ち消し呪文を持っているのを知っているのだから打ち消すわけがない。
となると結果的にCが打ち消すことになるし、DがBの情報を得ることが出来ない。優先権を適当にやると不可逆的にゲームを壊してしまうことになりかねない。

と色々書いたが、EDHと言うゲームは優先権を気にしてやるとさらに面白くなるよ!と言う話。
乗り遅れたけど流行りに乗って!もちろん黒単で使えるもののみ!!
1.《Lake of the Dead》
EDHでの黒の魅力はサーチ力、一瞬のマナブースト力、リアニでの踏み倒しだと思っている。
これはEDHと言う広いプールでも単体で0から4マナまで増やせる唯一(だと思う)カードで、条件さえ整えれば《Black Lotus》以上の爆発力を生み出してくれるカード
なぜか「EDH需要」と高騰している《陰謀団の貴重品室》よりもよっぽど黒単には重要な土地

2.《Sacrifice》
これもマナブーストカード
主にリアニで踏み倒された《ルーン傷の悪魔》や《穢れた血、ラザケシュ》がサクられる
マナが必要なときはこれをサーチ、勝ち手段が必要なときは勝ち手段をサーチすることである程度重い勝ち手段も許容できるようになるのも黒単の魅力
在庫少ないのが難点。赤含んでるジェネラルは完全上位互換の《Burnt Offering》使って黒単ジェネラル使う人にに回してください…

3.《Songs of the Damned》
マナブーストその3
終盤になると7,8マナ出る化け物、当然のことながら一度でも墓地追放されると一気に弱くなるので強い時にだけ強いカードだが強い時があまりに強いゆえ高評価
こいつのおかげで黒単ジェネラルは盤面吹っ飛ばされても沼1枚から勝てたりも稀にある。

4.《墓所のタイタン》
アーティファクトにもエンチャントにも触れない黒が妨害置物でガチガチに締め付けられえた時にも単体で勝てるカード
EDHと言うフォーマットが戦闘がやたら軽視されているので戦闘縛る置物置かれることも稀なため「戦闘すらできない」と言うことも少ない
カードプールが広いため黒でも妨害置物を退かすカードもあるが、一部を除き重かったり起動タイミングが限られていたりと「退かすことにリソース割いた瞬間他の人が勝つ」と言うことなりがち、それならば黒タイタンで殴り勝ったほうが良い
さらに言えば、殴るだけならマナも手札も必要ないので「妨害置物が退けば勝てる」と言う状態を維持しながら、痺れ切らせた殴られている人が勝ちに向かうために妨害置物退かしてくれる可能性もある。

5.《来世の警告》
《Sacrifice》や《Songs of the Damned》からの終着点になるカード、黒い《歯と爪》
マナブースト・コンボパーツ1・コンボパーツ2の3枚、既にパーツが落ちていたら《隻眼の将軍 夏候惇》サーチすれば大体勝てるはず。

6.《生ける屍》
効果が派手なので多人数戦のセットなどで再録されがちなこのカード
一見、場のクリーチャーを一掃して墓地にあるクリーチャーを場に出すように見えるがテキストは
Living Death / 生ける屍 (3)(黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべてのクリーチャー・カードを追放する。その後自分がコントロールするすべてのクリーチャーを生け贄に捧げる。その後自分がこれにより追放したすべてのカードを戦場に出す。
なので追放領域を経由していて直接墓地から出ている訳ではない。些細なように見えるが《墓掘りの檻》に引っかかるかどうかと言う違いがある。
場にいるクリーチャーを墓地に置くと、再び戻ってきてしまうためこのようなテキストになっている(んだと思う)が、上記したように黒単だと器用に妨害置物を割る手段が少ないため、このようなルールの隙間のようなカードを使ってしたいことをした方が良いことも多い。

7.《再活性》
黒単で勝つにはマナ踏み倒すなりなんなりして重量級カードにアクセスする必要がある、そんなカードの中で一番定番
《動く死体》や《Dance of the Dead》と比べ、軽い上に違いエンチャント破壊に耐性があるのも強み
定番過ぎてどこが"秘"宝なのか分からないのは置いといて

8.《面晶体の這行器》
マイアシリーズの下位互換の《マナキン人形》の下位互換で、《ミリキン人形》《疫病のマイア》より大体において弱い
がそれでも黒単においては《汚れた血、ラザケシュ》の餌になったり、上記した《Songs of the Damned》のカウントになるために、《秘儀の印鑑》《冷鉄の心臓》《墨色のダイアモンド》より優先することがあると思っている。
ある程度EDHに慣れた人達は「《Mystic Remora》は引かせない、壊れるまで待つ」ため、再序盤の《Mystic Remora》に引っかからずマナを伸ばせるのも強み。
弱いけどね。

9.《約束された終末、エムラクール》
ターンを奪うというより、勝てる人の勝ちを奪うカード
「『妨害無ければいつでも勝てる手札と盤面』を維持しつつ妨害を避けれる一瞬のタイミングを窺うゲームになることが多い、自分がコンボ止めている相手のターンを奪えば妨害する人(自分)がいなくなりそれどころか協力者になる。となれば勝つのは簡単、対象だけ変えれば自分の勝ち!!
誰が一番妨害されずに勝てそうか、順目的にその人のターンまで行くのかどうかを判断しつつ、有名ジェネラルの勝ち筋くらいは知っておかなければならない。要練習。

10.《朝の歌のマラレン》
たまーに勘違いされるが
ドローステップのドローをサーチに置換するのではなく、常在型能力でプレイヤーはドローできず、ドロー・ステップの開始時にサーチするだけ。
常在型能力なので7ドロー系のスペルに対応して出すと誰もカードを引くことが出来ない、チェイナーはもちろん《ネクロマンシー》で釣れば次ターンのプレイヤーにサーチさせずに済む。
「他のプレイーヤーがクリーチャー展開していて、次のプレイヤーは1枚サーチしても勝てないし全除去は入っていそう」と分かれば素出しして全除去サーチさせる(ごく稀に)プレイングもある。《締め付け》サーチされたら素直に謝ろう…

11.《仕組まれた爆薬》
黒い《突然の衰微》
相手を妨害する不快置物は「相手が動き始める前に置かなければならない」と言う性質上軽いことが多いため、2色あれば大抵の壊したい置物は壊せる
2色目は5色土地とか《友なる石》で何とかがんばろう、あまり5色土地多く入れ過ぎると《Lake of the Dead》がゴミになるので注意。

12.《衰亡の加護》
黒い《意志の力》
青マナ0からライフと他のリソース(「青い手札」や「B1マナ」)でカウンターする《意志の力》。誰が何と言おうがこれは《意志の力》なんだ…
《閃光》が禁止されたため素出しされることが多くなった《タッサの神託者》対策として使い始めてみたら想像以上に使い勝手良かったカード、特に黒はリアニスペルが豊富なので自分が先にCIPを利用しやすいと言う点が強い
奇襲性が活きてて慣れられたらゴミと言う可能性もなくはない…。

13.《隻眼の将軍 夏候惇》
黒い《永遠の証人》
上2つは冗談半分だけど、これはマジ。
起動したら墓地に行くのもリアニしやすくて便利、《Sacrifice》や《Songs of the Damned》が多い
重要なパーツが落ちた時に《来世の警告》で持ってくることも多い。
基本だけど忘れがちなテクニックとして、起動出来るタイミングがソーサリータイミングではなく「あなたのターンの間で、攻撃クリーチャーが指定される前」なので、アップキープステップに《吸血の教示者》回収して打つことも出来る。

14.《フェアリーの忌み者》
起動して《Songs of the Damned》打つと0マナで黒マナ出る黒い《Mox Jet》
ただの墓地対策だが、墓地を対策しないといけない場合は大抵緊急時なので0マナで打てるというのは強い
さらに墓地対策が必要な状況は「勝つ寸前の人がいる=ドローなどで大量アドバンテージを得ている」事が多いのでカウンターされないのは優秀。
そうでなくとも0マナからカウンターするカードはあっても起動型能力打ち消すカードはないので信頼して起動することが出来る。墓地対策としてのだけの性能を見るとEDHで最高級だと思う。

15.《精神を刻むもの》
黒単では自分のスペルを通すためのカウンターに乏しいため予めハンド捨てさせておくなどの方法が必要になる。
通したい自分のスペルは《吸血の教示者》でライブラリーのトップにでも置いておけばおk

16.《Chains of Mephistopheles》
分かりにくいのでテキストを挙げると
Chains of Mephistopheles (1)(黒)
エンチャント
プレイヤーが各ターンの自分のドロー・ステップに自分が引く最初のカードを除いて、そのプレイヤーがカードを引く場合、代わりにそのプレイヤーはカードを1枚捨てる。これによりカードを捨てた場合、そのプレイヤーはカードを1枚引く。これによりカードを捨てない場合、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを1枚、自分の墓地に置く。
簡単に言うと通常ドロー以外のドローが先捨てルーティングになり、出来なければライブラリーを削りになるというもの
《リスティックの研究》《Mystic Remora》にも2マナと言う軽さのためギリギリ間に合い(これ分に1枚だけは引かせることが多い)
《トレストの密偵長エドリック》《織り手のティムナ》のようにアドバンテージを得続けるジェネラル、《シミックの幻想家、モミール・ヴィグ》(岩手の偉大なプレイヤーに「多くのルートで止まらないよ」と教えていただきました)《伝承の語り部、チュレイン》のようなドローし続けるジェネラル等がいると「自分があれを退かすと他のプレイヤーが勝ちかねない」と考え軽いドロースペル持った人も壊すようなことはせず、イメージ以上に場持ちが良い。
問題は値段、能動的に何かするわけでもないカードのくせに高い。

17.《外科的摘出》
黒い《疑念の影》
相手がチューターで積んだライブラリーを混ぜなおすことが出来る!すごい!
《疑念の影》と違って《リム=ドゥールの櫃》にも対応可能!すごい!!
と、言うこともたまに出来るかもしれないが基本は墓地対策
ハルクフラッシュ全盛時代はハルク解決で《堂々たる撤廃者》が出てきたりしたので《フェアリーの忌み者》が優先されがちだったが、疑似的に《疑念の影》的な仕事もさせられる《外科的摘出》も選択肢になるんじゃないだろうかと思っている。

18.《Helm of Obedience》
《安らかなる眠り》に耐えられぬ時いれるといい

19.《操り骸骨人形》
《納墓》で探せるクリーチャー除去
「4マナ支払ってクリーチャーを除去できるかもしれない」と言うのは論外なほど弱いが、「クリーチャーを確実に生かし続けるには2マナ残しておかなければならない」を強要し動きを鈍らせられれば面白い(かもしれない)
昔使っていて好きだっただけで多分弱い。

20.《顏無しの解体者》
サクリ台があればcip解決後にサクって疑似ブリンク、cipの上からサクって永久追放と色々出来る
特にブリンクはオーナーの場に戻るのでジェネラル奪われた時などに奪い返せるので便利。
インスタントタイミングで出来るチェイナーは特に相性がいいが、他のジェネラルでも便利屋として働く(かも)


流行りに乗ろうと思ったが、毎晩の飲酒EDHが面白すぎて乗り遅れた
こんなどうでもいい記事読むヒマがあったらDiscord EDHやろう!
https://discord.gg/XZHFr3E
酒飲みながらEDHしたいけど、泥酔状態で他の人のEDHサーバーでやると迷惑かかるので自前でDiscordサーバー建てました
「何度も同じこと聞かれる」「頻繁にトイレ行く」「ゲーム中酒取りに行く」って酔っ払いを許してくれる方なら酒飲んでなくとも大歓迎、よろしくお願いします。

https://discord.gg/XZHFr3E
今日もいつもの、いつも通りチェイナーとエズーリ目線
《果敢な魔眷者》
おっ!と思ったがソーサリータイミングか…
インスタントタイミングだったらな、でもまあ墓地から使える能力としては悪くないのでワンチャンはありそう

《致命的なはしゃぎ回り》
ライバルは《殺し》、同じ4マナで同じくマナを使わずに打てる
この手のカードはミスるとゲーム終わる盤面で打つことが多いので確実性が求められるが、「4ライフさえあれば打てる」のと「黒も対象に取れる」のどちらが確実性高いのかは分からない…。
チェイナーとしては一概に追放除去は破壊除去より強いと言えないのも悩みどころ。
墓地利用しない軽いジェネラルではこっちの方が良いと思う。

《ぬかるみさらい》
チェイナーで墓地調整すれば「ナイトメアじゃない状態で釣る」ってことが出来なくもないが、そこまで回っているなら何とでもなるので「欲しいものを釣る」って使い方は期待できない。
「《穢れた血、ラザケシュ》で持ってきて3回サーチ」って使い方がメインで運良ければ強い生物釣れるくらいの感覚ならアリかも

《精神吸い》
変容はもういいって…
踏み倒し前提のチェイナーと変容は相性が悪い

《冥界生まれの祭壇》
フェイジカードカード
チェイナーは《真面目な身代わり》やドローソースになる生物釣ったりで、ある程度プレイングで統率者税対策が出来るので不必要そう

《種の専門家》
ナイトメア指定すればある程度引けそうだが、《不気味な腸卜師》で良いような気がしなくもない
サーチしやすさとライフルーズないのは偉いけども…

《巨獣狩り》
4ライフなのでチェイナー起動してもお釣りは来るけども、重さと起動コスト考えるとさすがに無し
もっと重くてもルーズもゲインも8ライフとかだったらグダった時のフィニッシャーになれたんだが…
《グリセルブランドの信奉者》でヨシ!

《おとりの計略》
「各対戦相手」じゃなく「各プレイヤー」だったらセルフバウンスついでに3ドローかバウンスでエズーリワンチャンだったんだが…
不確定3マナ3ドローはさすがに微妙

《激情の後見》
強い、問答無用でエズーリに入る
ただジェネラルが軽ければ軽いほど強いので4マナのエズーリは相対的に弱くなったって可能性もなくはない

《初期変化》
かわいい。
変身ジェネラル殴ればほぼ確定で《潮吹きの暴君》になれそうだけど、なったところで無限マナ行けるかどうか程度なのが残念
トラシオスなら無限マナの吐き出し口ありますし、変身流行りまくってる環境のトラティムジェネラルは試してみてはいかが?強いかもよ(無責任)

《高潮のバラクーダ》
全員瞬速持ちは怖すぎる。
出した後ターン渡したら何が起こるか分からないので出したらそのまま勝ちたいが、エズーリには1マナ軽い《落葉の道三》がいるので出番はなさそう。

《好奇心の強い群れ》
2/2で良かったのに!
エドリックやティムトラのような頭数が大事なジェネラル相手に不用意な戦闘がしにくくなりそう

《林間の才獣》
緑なら自分のターンなら引きそうなものなのに、自分のターンじゃなければなのが面白い。
全員に恩恵があるので使いにくそう

《ぼやかす薄霧》
「ジェネラルピッチの中で緑だけ弱い」とか「ピッチサイクルの緑は《むかしむかし》で先行収録されてた」とか散々言われてる1枚
個人的に現環境では《濃霧》って想像より強くて過小評価されていると感じる。(使いまわせる《スパイクの織り手》や《不断の霞》に限った話でこれは弱い)

《鋸牙の破砕獣》
一見強そうに見えるが、ライブラリーから直接出てきても意味がある《森滅ぼしの最長老》、インスタントタイミングで1マナ軽くクリーチャーも対象に取れる《内にいる獣》とライバルが強すぎる…
変容持ちで複数回変容するジェネラル用っぽい

《ぬめる化け眷者》
山瀬まみのキンチョールのCM思い出した
《召喚の調べ》→《時の賢者》→こいつって流れでインスタントタイミングで無限ターンに入れるのは強そう

《魔力景の屈折体》
《Bazaar of Baghdad》や《Lake of the dead》として使えるので《彩色の灯篭》や《連合の秘宝》よりアリな気はするが、アンタップインのそれらでさえ3マナは重いと感じていたのでどうだろうか…
5Cチェイナーにワンチャンはある。

《巣ごもりの地》
エズーリカード
乗せるところが無いから適当に《羽ばたき飛行機械》辺りに乗せていた+1/+1カウンターを移動できるのは強い
戦闘前に移し替えることで第1メインで+1/+1カウンターギミックを使えるのは優秀

《屍肉あさりの地》
構築済みに入ってるとここからEDH始める人とか抜けずに残るんだからやめようって!!
弱くはないけど難しいカードだよ、初心者は抜こう?ね?

《様相ねじり、カスリル》
《永遠の陽気もの、オツリーミ》
《自由を貪るもの、シルヴァー》
《光明の不可思議、タヤム》
《警告となるもの、ザクサラ》
君ら除去るためにオマケ感覚で除去られるチェイナーの事も考えてほしい。(2日連続2回目)

いつもの、いつも通りチェイナーとエズーリ目線

《想起の拠点》
エンチャントになって場持ちの良くなった《ズーラポートの殺し屋》
チェイナーだと使いまわせる《ズーラポートの殺し屋》のほうが良さげ

《急襲ヒル》
《漁る軟泥》絶対殺すマン、《貪欲なチュパカブラ》がいるしノーチャン

《死住まいの呼び声》
インスタントかせめて相手の墓地から釣れれば…

《野生肉の密猟者》
ライフゲインもドローも悪くないし、4マナと言うのもいいけど1Tは重すぎる
これなら素直に《ボーラスの信奉者》使う

《洞窟で囁くもの》
こいつと言うか変容についてだけどなぜ人間は変容できないのか…
チェイナーで釣り上げて変容してチェイナーじゃなくなれば場を離れても追放されななくなるのに…
と、思ったけどカード名書いてあるときはそのカード自身を指すから追放される?変容出来ないからどっちでも良いけど。

《哀歌コウモリ》
追放されないならこいつとかインスタントタイミングで守れて最高なのに、変容できないからどうでもいいけど…

《暮れ牙の導師》
最近ライフ欲しい盤面多いけどさすがにパワー不足

《絶滅の契機》
確実な全除去は《毒の濁流》に任せて、《滅び》の代わりにってのは割と面白いかもしれない
ただ《煤の儀式》もそうだったように「《滅び》だったら!」って盤面に出会って抜ける気がする。

《無情な行動》
ほぼ確定除去、強いけど2マナはなぁ…
パイオニアでさえ《致命的な一押し》スタン向け?パイオニアエアプなので詳しいことは分からないけど

《狩り立てられた悪夢》
EDHならほぼデメリットなしで出ることも多そうだが、3マナ4/5威迫が強いのかと言うと…
インスタントタイミングで釣り上げてエドリックやティムナ打ち取らせるか?久留米では使われるのかも?

《強欲な血喰い》
今回のクリーチャー変容ばっかで書くことないんだが…
リアニ前提のチェイナーでは得るものが少ない

《隠れ潜む名射手》
《貪欲なチュパカブラ》がいかに優秀か分かる

《虚空を招くもの》
噂のスペースゴジラ
一応黒いサイクリング持ちのクリーチャーじゃ最大サイズ、EDHなら回避能力持ちの《闇の末裔》で良いような気がしなくもない
ゴジラファンならまあ…

《冒険の衝動》
無限キャストしたらライブラリーを望む順番に操作できる…?だから何だという話だけども

《万能のブラッシュワグ》
何故に今更ブラッシュ和具と話題(?)の1枚、能力見てもなんでブラッシュワグ復活する必要あったのか謎

《障壁突破》
3つも割りたいものがある状況があまりなさそう
ウリルやブルーナが絶対許せない人向け

《著大化》
《失われたアラーラの君主》でジェネラルワンパンとか《野生の心、セルヴァラ》でウルトラダークリチュアルとか言われてるようだけど本当か?
ただ実際に《失われたアラーラの君主》がいる状況でジェネラル殴ってきたらチャンプでも良いのでブロックしないといけないのは辛いところ

《本質共生体》
変容をそこそこの枚数入れないといけないので構築を相当変えないと厳しそう

《水晶壊し》
緑なら変容先に困ることはなさそう
ライブラリーから直接出ても仕事して、頭数にもなる《再利用の賢者》がライバルか
サーチが豊富なので《再利用の賢者》優先されそうだが、4/4到達トランプルが欲しいジェネラルならこいつ(そんなのがいるのかは知らない)

《キヅタの精霊》
懐っっっつ!
クリーチャーが弱かったオデッセイ当時でもあまり使われなかったってのに、クリーチャーインフレしてる今じゃ使われないと思う…
旧枠モダン?

《巨大猿、コグラ》
戻す能力をメインに使うなら《ティムールの剣歯虎》の方が優秀
ただ単体での制圧力は高そうなので全員のリソース削るデッキや行動縛るデッキで出てくると1枚で勝てそう。
緑はリソース伸ばす傾向にあるのでそういうデッキがあるかどうかは別の話だけども

《強行突破》
緑のクリーチャー除去もここまで強くなったか、EDHではノーチャン

《突然の吐糸》
よくあるセルヴァラカード

《生存者の絆》
《時の賢者》と0マナのゴミ回収するとかエズーリならワンチャンあるかも
《永遠の証人》と何か回収して、《永遠の証人》でこいつ回収してってやると気持ちは良さそう

《タイタノス・レックス》
緑ならこのサイズに変容持たせろよ!

《怪物の代言者、ビビアン》
常在型能力は強く、+1は贅沢言えば2/2で良かったが
エズーリには《時の賢者》と言う明確に持って来たい2マナクリーチャーがいるので-2がとにかく強力、場持ちは悪そうなので即キャストしなければならなさそうなので8マナ用意できるかどうかがポイントか
cip誘発じゃなくキャスト誘発なので《落葉の道三》で《時の賢者》持って来ても《落葉の道三》着地前に除去られるので注意

《肉食島》
3パンジェネラル変身装置
6マナ払ってやる事かと言われると、うんまあ…

《海駆けダコ》
エズーリだと再び経験カウンター得られる《深き刻の忍者》、既に置かれた+1+1カウンターが無駄にならないこいつで一長一短
どちらかと言うと《深き刻の忍者》かなぁ

《眷者の神童、キナン》
エズーリは「4マナまでは速やかに加速したいが、それ以降は経験カウンター用に温存しておきたい」と言う歪んだマナカーブなので入るかどうか悩ましい
エズーリ前のマナ加速には一体関与しないエズーリ後に出すカード、と割り切ってしまえば重量スペル増やせるかも…
《玄武岩のモノリス》とで無限マナで話題だが2枚コンボで無限マナだけじゃ弱過ぎるので、それ狙うなら素直にジェネラルにした方が強そう

《領獣》
殴る事がまず無いエズーリにカウンターばら撒く以外の仕事与えられるのは偉い
タフネスが上がるのも《夜の具現》《削剥》が耐えられるようになって地味に嬉しい
今回エズーリが得た1番のカードかもしれない

《原初の共感》
+1/+1もドローもうれしいが悠長過ぎる

《眷者の居留地》
パワー4が絶妙、土地でドローエンジンなので強いような気もするし
パワー4まで育てられる時は回っていることが多いので強い時に強いカードな気がしなくもない
今以上に妨害増えてグダる環境になったら試すかも。

《永遠の頂点、ブロコス》
《死の頂点、ネスロイ》
《猟の頂点、スナップダックス》
《夢の巣のルールス》
君ら除去るためにオマケ感覚で除去られるチェイナーの事も考えてほしい。


今回得るもの少なすぎ!
と思ったが、最近のエキスパンションのカードパワーが高すぎただけで普通はこんなもんだったわ
天下の晴れる屋様によりますと《狂気を操る者チェイナー》は「初心者おすすめ統率者2位」らしいので、これから始める人向けにリストでも作ってみようかと思う。
1から作るのは大変なので、自分が使っているのを叩き台にして、なくても回る高額カード(wisdom guild最安値5000円以上)は抜きつつ、強さは維持していくというコンセプトで作る。

まず現状のリストがこんな感じ
統率者
《狂気を操る者チェイナー》

土地
《沼》26
《風変わりな果樹園》
《ファイレクシアの塔》
《Bazaar of Baghdad》
《Diamond Valley》
《爆発域》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《Lake of the dead》
《禁忌の果樹園》

クリーチャー
《歩行バリスタ》
《臓物の予見者》
《屍肉喰らい》
《朽ちゆくインプ》
《鉛のマイア》
《ミリキン人形》
《マナキン人形》
《疫病のマイア》
《面晶体の這行器》
《Soldevi Adnate》
《ファイレクシアの破棄者》
《フェアリーの忌み者》
《沼の妖術使い》
《熱心すぎる弟子》
《朝の歌のマラレン》
《疫病造り師》
《壊死のウーズ》
《精神を刻むもの》
《ディミーア家の護衛》
《汚らわしき者バルソー》
《肉捻り》
《スランの医師、ヨーグモス》
《貪欲なチュパカブラ》
《顔無しの解体者》
《隻眼の将軍 夏候惇》
《真面目な身代わり》
《悪ふざけの名人、ランクル》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《アスフォデルの灰色商人》
《Phyrexian Devourer》
《トリスケリオン》
《害悪の機械巨人》
《夜の星、黒瘴》
《虐殺のワーム》
《墓所のタイタン》
《盗み取る融合体》
《ルーン傷の悪魔》
《穢れた血、ラザケシュ》
《約束された終末、エムラクール》

ソーサリー
《再活性》
《伝国の玉璽》
《Demonic Tutor》
《毒の濁流》
《生き埋め》
《滅び》
《来世の警告》

インスタント
《暗黒の儀式》
《Songs of the Damned》
《Sacrifice》
《吸血の教示者》
《納墓》
《殺し》

アーティファクト
《仕組まれた爆薬》
《魔力の墓所》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《師範の占い独楽》
《友なる石》
《厳かなモノリス》

エンチャント
《Chains of Mephistopheles》
《Dance of the Dead》
《動く死体》
《ネクロマンシー》

プレインズウォーカー
《ヴェールのリリアナ》
赤字が5000円以上するので抜くカード、青字は5000円以上するが抜かないカード

抜ける高額カードを挙げていくと
・《伝国の玉璽》
残すか一番悩んだカード
強いが最安27,000円の価値はないと判断してout、持ってるなら入れた方が良い。
チェイナーが楽しくなってきたら買おう

・《Bazaar of Baghdad》
初心者に119,999円はさすがにさすがに…
強いが必須と言うほどでもない、無きゃ無いでなんとでもなる

・《Chains of Mephistopheles》
地味に効くことも多いがいかんせん地味。out。

・《厳かなモノリス》
強いけど構築次第で何とかなりそうなのでout

・《Diamond Valley》
《流浪のドレイク》や《パリンクロン》が墓地に落ちた時に分からん殺しするためのカードなので、ぶっちゃけ現状のリストでも当落ラインのカード、問答無用でout


残る高額カードは
・《魔力の墓所》
強さを維持しつつと言うコンセプトだとさすがに抜けない
強力なぶっ壊れカードを思う存分使える「EDHらしいカード」なので、今後EDHをやっていこうという人はこの際買っちゃおう。
チェイナー以外でも大抵のジェネラルで使うし、ミステリーブースターのおかげで値下がりしてるし。

・《ライオンの瞳のダイアモンド》
これの有無でチェイナーだと強さが2,3段階変わるので、高いけれども買って欲しい。
チェイナー以外盤面に何もない所から勝てるようになったりする



で、構築に入る
まず《Bazaar of Baghdad》《Chains of Mephistopheles》が抜けたことによるセルフハンデスによる墓地肥やし能力が下がったためそこを補うため《墓破りのラミア》をin
後半の《伝国の玉璽》の主な使い方であった「サーチ後即《Bazaar of Baghdad》や《ミリキン人形》で叩き落す」と言う使い方の代用も出来る

次に《Chains of Mephistopheles》が担っていた妨害枠として《抑圧》を採用
単体で使うと《Chains of Mephistopheles》の方が軽い上に妨害力も高いが、《抑圧》のメリットとして「自分が誘発させやすく共鳴者として使いやすい」と言うのがあるため、これを活かす方向で構築していく。

《抑圧》が入ったのでインスタントタイミングでディスカードするためインスタントスペルも増やしたいので
《厳かなモノリス》の代わりとなるマナソースとして《汚物の雨》《弱者選別》をin
《厳かなモノリス》がコントロール寄りなマナソースなのに対して、リソースぶん投げて加速するピーキーなマナソースになってしまったので、土地を弄って調整する。

《Bazaar of Baghdad》《Diamond Valley》の代わりに入るのは《沼》2枚
上記したようにマナソースがピーキーになったので最も安定したマナ基盤である《沼》に頼る。
サクリ台は1枚あれば立ち回りで何とでもなるので変に《高級市場》とか入れるよりは《沼》のほうが良いと思う。

inの方が多いので、追加で抜くカードとして《師範の占い独楽》
単体でも最低限の仕事はするが、《Chains of Mephistopheles》と合わせて共鳴者として使ったり《伝国の玉璽》でサーチしたカードを即引けるという使い方がメインで、両方ともいなくなったため最低限の仕事しかしないためout

更にピーキーな動きもするようになるのならば、追加の《墓破りのラミア》として《死体の鑑定人》も入れたい
《汚物の雨》のマナ加速を活かしインスタントタイミングでのおにぎりウーズを完成を目指す。
代わりに抜けるのは《ヴェールのリリアナ》、維持できれば強いが最近はちゃんとクリーチャー並べる環境なので場持ちが悪いため。

《墓破りのラミア》《死体の鑑定人》の弱点として1発目は素出ししなければならないというのがある(《納墓》があるなら《ルーン傷の悪魔》か《穢れた血、ラザケシュ》を落とせば勝てるので)
そのデメリット軽減のため入れたいのが《陰謀団式療法》、基本は自分に打つがピーキーに寄せたため前方確認にも使えるのもありがたい。
代わりに抜くのは悩んだが《ファイレクシアの破棄者》。初心者なら指定するべきカードが分からないだろうと言うことで…


そんなこんなで出来たデッキがこちら
統率者
《狂気を操る者チェイナー》

土地
《沼》28
《風変わりな果樹園》
《ファイレクシアの塔》
《爆発域》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《Lake of the dead》
《禁忌の果樹園》

クリーチャー
《歩行バリスタ》
《臓物の予見者》
《屍肉喰らい》
《朽ちゆくインプ》
《鉛のマイア》
《ミリキン人形》
《マナキン人形》
《疫病のマイア》
《面晶体の這行器》
《Soldevi Adnate》
《フェアリーの忌み者》
《沼の妖術使い》
《熱心すぎる弟子》
《朝の歌のマラレン》
《疫病造り師》
《壊死のウーズ》
《精神を刻むもの》
《ディミーア家の護衛》
《汚らわしき者バルソー》
《肉捻り》
《スランの医師、ヨーグモス》
《貪欲なチュパカブラ》
《顔無しの解体者》
《隻眼の将軍 夏候惇》
《真面目な身代わり》
《悪ふざけの名人、ランクル》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《墓破りのラミア》
《死体の鑑定人》
《アスフォデルの灰色商人》
《Phyrexian Devourer》
《トリスケリオン》
《害悪の機械巨人》
《夜の星、黒瘴》
《虐殺のワーム》
《墓所のタイタン》
《盗み取る融合体》
《ルーン傷の悪魔》
《穢れた血、ラザケシュ》
《約束された終末、エムラクール》

ソーサリー
《陰謀団式療法》
《再活性》
《Demonic Tutor》
《毒の濁流》
《生き埋め》
《滅び》
《来世の警告》

インスタント
《暗黒の儀式》
《Songs of the Damned》
《Sacrifice》
《汚物の雨》
《弱者選別》
《吸血の教示者》
《納墓》
《殺し》

アーティファクト
《仕組まれた爆薬》
《魔力の墓所》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《友なる石》


エンチャント
《Dance of the Dead》
《動く死体》
《ネクロマンシー》
《抑圧》



勝ち筋は「《流浪のドレイク》ルート」は使えないが以前書いたのと同じ
https://edhmatsudo.diarynote.jp/202002131933451787/

動かし方のコツは《ルーン傷の悪魔》や《ラザケシュ》でサーチ先第一選択は《Sacrifice》ってことを意識して一番近いコンボを探すこと
そのコンボに必要なリソースは維持しながら、可能な限り妨害にリソースを吐き出すと言うイメージで動くと良い
勝ち方がコンボと言うだけで決してコンボジェネラルでなく、コントロールジェネラルだという事を常に意識して動く事!

友情コンボも多くて楽しいジェネラル
EDHに興味ある皆さん、チェイナーでEDHデビューしてみてはどうでしょう?!
デッキもそこそこ形になり動かし方も慣れてきたので、今の自分の考え方の整理と言う意味も込めてまとめておく。

統率者
《進化の爪、エズーリ》

土地
《冠雪の島》7
《冠雪の森》3
《溢れかえる岸辺》
《樹木茂る山麓》
《霧深い雨林》
《新緑の地下墓地》
《汚染された三角州》
《沸騰する小湖》
《吹きさらしの荒野》
《虹色の眺望》
《Tropical Island》
《繁殖池》
《ドライアドの東屋》
《古えの墳墓》
《裏切り者の都》
《ガイアの揺籃の地》
《マナの合流点》
《内陸の湾港》
《植物の聖域》
《統率の塔》
《真鍮の都》
《高級市場》
《ヤヴィマヤの沿岸》
《冠水樹林帯》

クリーチャー
《羽ばたき飛行機械》
《メムナイト》
《歩行バリスタ》
《ファイレクシアの歩行機械》
《極楽鳥》
《ラノワールのエルフ》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家》
《東屋のエルフ》
《ボリアルのドルイド》
《金のガチョウ》
《幽体の船乗り》
《金切り声のドレイク》
《金粉のドレイク》
《イリーシアの女像樹》
《時の賢者》
《献身のドルイド》
《ティタニアの僧侶》
《フェアリーの大群》
《培養ドルイド》
《溜め込み屋のアウフ》
《とぐろ巻きの巫女》
《冷淡なセルキー》
《呪文探究者》
《再利用の賢者》
《永遠の証人》
《落葉の道三》
《大クラゲ》
《忠実なドレイク》
《Elvih Spirit Guide》
《ファイレクシアの変形者》
《水深の魔道士》
《オークヘイムの敵対者》
《スパイクの織り手》
《変幻の大男》

インスタント
《否定の契約》
《神秘の教示者》
《有毒の蘇生》
《自然の要求》
《精神的つまづき》
《猿術》
《急速混成》
《輪作》
《サイクロンの裂け目》
《断絶》
《マナ吸収》
《非実体化》
《召喚の調べ》
《否定の力》
《Force of Will》

アーティファクト
《魔力の墓所》
《太陽の指輪》

エンチャント
《適者生存》
《森の知恵》
《リスティックの研究》

ソーサリー
《緑の太陽の頂点》
《Regrowth》
《新生化》
《無神経な放逐》
《破滅の終焉》
《異界の進化》
《自然の秩序》
《荊州占拠》
《時間操作》
《時間のねじれ》
《時のらせん》
《カーンの経時隔離》



キープ基準
1t目に《極楽鳥》《ラノワールのエルフ》《Fyndhorn Elves》《エルフの神秘家》《東屋のエルフ》《ボリアルのドルイド》《金のガチョウ》《緑の太陽の頂点》(からの《ドライアドの東屋》)
2t目に《魔力の墓所》《太陽の指輪》《Elvih Spirit Guide》《古えの墳墓》《裏切り者の都》を絡めエズーリ着地
3t目にクリーチャーサーチから《水深の魔道士》に繋げる
毎回こうもいかないがこれがベストムーブなので、1,2ターン遅れたとしても可能な限りこれを目指すキープを心掛ける。


カード説明
使い道が分かりにいカードについて解説すると
・《羽ばたき飛行機械》《メムナイト》《ファイレクシアの歩行機械》
いわゆる「ゴミ」、以下「ゴミ」と書いてあったらこの3枚を指す。
メインの使い方は限界ハルクルート用だが
https://edhmatsudo.diarynote.jp/201809071947357896/
経験カウンター得る前に《倦怠の宝珠》《静寂をもたらすもの》置かれると大量のカードが働かなくなり一気にゲームがキツくなるので、その前に経験カウンター得る為にも有用。
1個でも得られていると《時の賢者》での無限ターンは難しいがコントロールデッキとして立ち回れる。

・《スパイクの織り手》
弱そうに見えてかなりのやり手
《織り手のティムナ》《トレストの密偵長、エドリック》《永遠王、ブレイゴ》のような戦闘ダメージ誘発ジェネラルの動きを一気に鈍くさせてくれる
+1/+1カウンターシナジーを多用するジェネラルなのでカウンター移し替え能力も地味に強い。

・《緑の太陽の頂点》《自然の秩序》
《時の賢者》を持ってこれないので弱く見えるが他のサーチもサーチ先は《水深の魔道士》が一番多く、実際最強のサーチ先なのでそこまで不自由には感じない。

・《荊州占拠》《時間操作》《時間のねじれ》
青い《連続突撃》
《水深の魔道士》でドローした後《時の賢者》で無限ターンに入るにはもう一回戦闘フェイズが必要なので入っている。コントロールに寄せるなら減らしてもいいかもしれない。

・《無神経な放逐》
「ソーサリータイミングでバウンスするだけ」と言う置物対策としては最弱の部類だが
経験カウンターが得られるとなると話は別、下記するように経験カウンターは4あれば十分なので何かやりつつ目標の1/4得られるのは大きい
自分の「ゴミ」を戻して最低限のテンポロスでカウンター得るか、無限ターン入る直前に自分の《魔力の墓所》戻すことが多い。

・《金切り声のドレイク》
「ゴミ」でも書いた限界ハルクルート用のコンボパーツでもあるが、「自身を出して戻して出して…」を繰り返して青マナを経験カウンターに変換するカードでもある
経験カウンターは4あれば十分なので欲張って妨害用の青マナを使わない程度に得るのが重要。


動き方
散々書いたがとにかく「経験カウンター1」、次に「経験カウンター4」を目指す
上記したように経験カウンター0だとゲームが本当に難しくなるのでとにかく1は得なければならない
次に経験カウンター4を目指す、4あると《時の賢者》出せれば(それ自身でも経験得られるので)無限ターンに入れるし、《スパイクの織り手》を対戦相手全員の戦闘フェイズで起動してもカウンターが余るのでどこかに移動できるようになる
なので「0と1」と「3と4」の間に大きな壁があると感じている。
それ以上のカウンターはもちろん強いので積極的に経験カウンターは得たいが現状の構築ではリスクを冒してまで得る程のものではない。


カウンター先
+1/+1カウンターを乗せるべき対象について書くと
第一候補は《水深の魔道士》や《冷淡なセルキー》の様なドローエンジン
マナがあるならば《時の賢者》と追加ターンを合わせて引いて無限ターンに入れる可能性があるため。

第二候補は《献身のドルイド》《培養ドルイド》《スパイクの織り手》のようにカウンター置いてあることに意味があるクリーチャー
基本的には第一候補の2枚に乗せるが、マナや身を守る手段が必要だったりと場合によっては第一候補より優先することもある。

第三候補は飛行持ちクリーチャー
グダった時に殴り合いでも勝負できるのがエズーリの強みなので積極的に回避能力持ちに乗せたい。

第四候補が死んでもいいクリーチャー
《幽体の船乗り》《忠実なドレイク》の様ないるだけで仕事するクリーチャーよりはもう仕事が終わったクリーチャーへ乗せてピン除去へリスクを分散させておきたいため。
ただし「ゴミ」は《無神経な放逐》で書いたように「自分で戻して出し直す」と言うことも多いので、+1/+1カウンターが無くなるリスクはある。





現状ではこんな感じ、エズーリが面白くなってきたので近いうちにまた色々と書くと思う。
Twitterでもリアルでも黒単ジェネラルでバルソーにするかチェイナーにするか悩んでる人を何人か見かけたのでチェイナー愛用者としてそれぞれの特徴について書いてみる。
チェイナーは実際に7年も使っているので大丈夫だと思うが、バルソーは対戦した印象がメインなので間違っているかもしれない。ツッコミあればコメントにでも…。

まずはそれぞれのテキストから
Balthor the Defiled / 汚らわしき者バルソー (2)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ドワーフ(Dwarf)
ミニオン(Minion)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(黒)(黒)(黒),汚らわしき者バルソーを追放する:各プレイヤーは、自分の墓地にあるすべての黒のクリーチャー・カードとすべての赤のクリーチャー・カードを戦場に戻す。

2/2
Chainer, Dementia Master / 狂気を操る者チェイナー (3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ミニオン(Minion)
ナイトメア(Nightmare)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
(黒)(黒)(黒),3点のライフを支払う:墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。そのクリーチャーは黒であり、それの他のクリーチャー・タイプに加えてナイトメアである。
狂気を操る者チェイナーが戦場を離れたとき、すべてのナイトメアを追放する。

3/3



見てわかるようにどちらも黒単で、起動型能力でリアニし、その起動コストがBBB、ロード能力も持つ、とてもよく似ているこの2枚
よく似ているが実際にデッキを組むと色々と違いが出てくるのでそれぞれの特徴を挙げ、どちらを組むかの指標になればいいなと思う。

・それぞれの長所
バルソーの長所は1度の起動で大量のアドバンテージを得られるところで、チェイナーの長所は一度起動しても場に残るところ
これらがそれぞれの一番の長所だと思っていて、それにより下記するような違いが出てくると考えている。

・動き方
バルソーはアグレッシブに動き、チェイナーはコントロール寄りでとにかく構える。どちらも《ルーン傷の悪魔》《ラザケシュ》のように「釣れれば勝てる1枚」があるが、バルソーは自分の墓地にクリーチャーが増えれば増える程起動時に得られるアドバンテージも増えるためとにかく積極的に墓地を肥やす。1度起動すればその1回で勝てなくとも莫大なアドバンテージを得られ、2度目の起動に繋がるので積極的に起動する。
だが、チェイナーはいくら墓地を肥やしても選択肢が増えるだけで釣れる枚数は変わらずアドバンテージに直結しない。
そのためチェイナーは「釣れれば勝てる1枚」を墓地に落とせるタイミングを待ちつつ、相手の墓地からも釣れることも活かして適宜必要なクリーチャーを何度も吊り上げ盤面を作る動きをすることになる。

・構築
どちらも墓地を肥やす構築になるが肥やし方が変わる
動き方で書いたようにバルソーは墓地のクリーチャー枚数が増えれば増えるほど強いため、「とにかく枚数肥やせる墓地肥やし」が強くなる。
対してチェイナーはどこの墓地でも良いので「今必要なクリーチャーをピンポイントで落とす」事が重要になる。
そのためバルソーでは《縫い師への供給者》や《破滅を囁くもの》の様な「枚数稼げる墓地肥やし」が強力なカードになり、チェイナーでは《ヴェールのリリアナ》や《Chains of Mephistopheles》の様な最終局面では「釣れれば勝てる1枚」を落とせるがそれまでは別の仕事があるカードが強くなる。

・値段
正直どちらも変わらない気がするが、枚数稼ぐ雑墓地肥やしはコモンやアンコモンに多いのでバルソーの方がやや安いかも

・難易度
バルソーは能動的に墓地を肥やして起動し、一気にアドバンテージを得て、それをいま必要なリソースに変換し、さらに起動に繋げ…
とチェインコンボなので、どう動くのが一番繋がるかの確率計算をしなければならなく、そこが難しそうな印象
チェイナーは1枚しか釣れないゆえに不確定要素は少なく確率計算はそこまで必要ないが、少ないリアニ数で相手の動きを妨害しなければジリ貧になるので相手のプランを読む必要がある
精確な計算と相手の動きの読み、どちらが難易度他界かは分からないが難しさの質は変わる。

・速度
これはバルソーの方が速い
バルソーは「コスト+起動」が7マナなのに対し、チェイナーは8マナ
更にバルソーは起動すれば複数体リアニされるので《血の臣下》《ギックスの僧侶》《ブラッドペット》の様な単体出てきても仕事しないマナ生成専用クリーチャーもデッキに入れられる
だが、それらを入れられないチェイナーは「釣れれば勝てる1枚」を釣った後に繋げるための《Sacrifice》や《Songs of the Damned》の追加の1マナが必要になるため合計で9マナが必要になる
これは看過できないほどの差で、体感としては2T以上バルソーの方が速いと感じる。

・対応力
これはチェイナーの方が圧倒的に高い
チェイナーは相手の《再利用の賢者》《エレンドラ谷の大魔導師》などのクリーチャーを釣り上げることで黒にはできないことを疑似的に行ったり、相手の《変幻の大男》の誘発の上から釣り上げ自分の場で《変幻の大男》を誘発させて勝てたりも出来る。
下手をすると相手の場に厄介なクリーチャーが出かねないバルソーに比べると対応力は高い。
条件が合えば問答無用にリアニするバルソーに対し、相手の墓地も自分のものとして使えるチェイナー。この差は大きい。


結語
じっくり盤面を作って勝つというコントロールが好きならチェイナー
序盤から積極的にチェインコンボ狙って派手に勝つのが好きならバルソー
になるんじゃないかと思う。










と、色々と差は挙げたが実際は高額パーツは被っていることが多いこの2ジェネラル。
バルソー愛好家は持っているパーツで簡単に組み替えられるのでチェイナーに鞍替えしてみてはどうだろうか?(ダイマ)

チェイナーメモ

2020年2月29日 EDH
前回一気に5枚も変えたので、それぞれの印象をメモ

《墓破りのラミア》
《墓破りのラミア》のみを基準に考えると、一番真っ直ぐに行くルートが
《墓破りのラミア》cipで《穢れた血、ラザケシュ》を墓地へ→
《ラザケシュ》リアニで《墓破りのラミア》サクって《Sacrifice》サーチ、《ラザケシュ》を《Sacrifice》してBBBBBBBB→
《墓破りのラミア》をリアニで《壊死のウーズ》を墓地へ《壊死のウーズ》リアニして→
《ラザケシュ》の能力で《墓破りのラミア》をサクって《Lake of the Dead》か《Songs of the Damned》サーチして《墓破りのラミア》リアニしてcipで《Phyrexian Devourer》を墓地に→
《墓破りのラミア》サクって、《歩行バリスタ》サーチでX=0でキャストして墓地に落ちたらおにぎりウーズ完成
で、スタート基準が「BBBBBBB+20ライフ」と重すぎるので厳しいのだが、他に墓地リソースがあったりすると夏侯惇ルートに寄与するので抜くに抜けない。
《ヴェールのリリアナ》辺り墓地に落としてエムラカウント減らしつつ、絆魂で回復するのが一番強いのかもしれない。


《ガイアー岬の療養所》
能力だけ見れば強かったけども、2tって重すぎる
元々《タッサの神託者》対策と言うよりルーター目的で入れていたのでハルクフラッシュの為に構えるつもりもなかったが、起動することでチェイナーの能力さえ構えられなくなるのは論外
《Bazaar of Baghdad》のぶっ壊れっぷりを再確認しただけで終わった、解雇。


《朽ちゆくネズミ》
墓地と場出し入れしているだけで我慢できなくなった人がコンボ動き出すスーパーカード。2枚目のヴェリアナ。
コンボ凌いだ直後は自分のコンボを通すためのベストタイミングなので狙いたいが、他の人も妨害札落としがちなので凌げるかどうかの問題も出てくる。
強いけど使うのが難しい1枚。
初対面でよく分からない相手には素出し・蘇生で2回使える共鳴者として使った方が良いのかもしれない


《戦慄の復活》
強い時に強いカードだった
クリーチャー3体と共鳴者がいる or 4マナ+その後動き始めるだけのマナがある
ならばクソ強いけど、そんな盤面作れてる時用のカード入れるなら、盤面作るカード入れたほうが良さげ
《Dance of the Dead》の軽さは正義でした。


《白金の天使》
さすがにピンポイント過ぎた
《タッサの神託者》《神秘を操る者、ジェイス》《研究室の偏執狂》対策として入れてみたが
チェイナー自体ハルクフラッシュにはハルク誘発の上から勝つルートがあり耐性はあるので、実際に対策になったのはクリーチャーではない《神秘を操る者、ジェイス》のみ
その《神秘を操る者、ジェイス》も《タッサの神託者》の優秀さのおかげで減らしているという印象。
と言う感じ

《墓破りのラミア》《朽ちゆくネズミ》は引き続き続投
《ガイアー岬の療養所》《戦慄の復活》《白金の天使》は《沼》《Dance of the Dead》《トリスケリオン》に戻す形に

THB後チェイナー

2020年2月19日 EDH
テーロス還魂記でかなりデッキ構成が変わったので叩き台として残す。

統率者
《狂気を操る者チェイナー》

土地
《沼》25
《ガイアー岬の療養所》
《風変わりな果樹園》
《ファイレクシアの塔》
《Bazaar of Baghdad》
《Diamond Valley》
《爆発域》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《Lake of the dead》
《禁忌の果樹園》

クリーチャー
《歩行バリスタ》
《臓物の予見者》
《屍肉喰らい》
《朽ちゆくインプ》
《鉛のマイア》
《ミリキン人形》
《マナキン人形》
《疫病のマイア》
《面晶体の這行器》
《Soldevi Adnate》
《ファイレクシアの破棄者》
《朽ちゆくネズミ》
《フェアリーの忌み者》
《沼の妖術使い》
《熱心すぎる弟子》
《朝の歌のマラレン》
《疫病造り師》
《壊死のウーズ》
《精神を刻むもの》
《ディミーア家の護衛》
《肉捻り》
《スランの医師、ヨーグモス》
《貪欲なチュパカブラ》
《顔無しの解体者》
《隻眼の将軍 夏候惇》
《真面目な身代わり》
《悪ふざけの名人、ランクル》
《墓破りのラミア》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《アスフォデルの灰色商人》
《Phyrexian Devourer》
《害悪の機械巨人》
《夜の星、黒瘴》
《虐殺のワーム》
《墓所のタイタン》
《白金の天使》
《ルーン傷の悪魔》
《穢れた血、ラザケシュ》
《約束された終末、エムラクール》

ソーサリー
《再活性》
《伝国の玉璽》
《Demonic Tutor》
《毒の濁流》
《生き埋め》
《滅び》
《戦慄の復活》
《来世の警告》

インスタント
《暗黒の儀式》
《Songs of the Damned》
《Sacrifice》
《吸血の教示者》
《納墓》
《殺し》

アーティファクト
《仕組まれた爆薬》
《Mana Crypt》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《師範の占い独楽》
《友なる石》
《厳かなモノリス》

エンチャント
《Chains of Mephistopheles》
《動く死体》
《ネクロマンシー》

プレインズウォーカー
《ヴェールのリリアナ》


前回から入ったカード
《墓破りのラミア》
《ガイアー岬の療養所》
《朽ちゆくネズミ》
《戦慄の復活》
《白金の天使》

抜けたカード
《沼》
《最後の望み、リリアナ》
《トリスケリオン》
《Dance of the Dead》
《疫病を仕組むもの》

入ったカードについて
《墓破りのラミア》
テーロス還魂記からの新カード
大幅チェンジの切っ掛け、これのせいで色々出来そうで試しまくっている。
https://edhmatsudo.diarynote.jp/202001142218102974 で書いたようにクリーチャー以外も落とせるおかげで一気にルートが広がった。
ただコストが重すぎるルートも多いので、現実的な採用ラインを探るために色々試している最中。

《ガイアー岬の療養所》
共鳴者不足対策その1
「流行りそうな『寿司』こと《タッサの神託者》ルート対策になるのでは…?」と言う甘い期待もあるが、実際は今後もセルフLO手段は《セファリッドの幻術師》+《コーの遊牧民》が主流だと思われるので《記憶の旅》で躱されそう。
あくまでも共鳴者としての使い方が本命

《朽ちゆくネズミ》
共鳴者不足対策その2
inとout比較して全体的に重くなりそうだったので軽くて共鳴者にもなりそうな《朽ちゆくネズミ》を久々採用
新カードである《墓破りのラミア》と好相性なのも高評価

《戦慄の復活》
《墓破りのラミア》で落とせるリアニスペルと言うことで久々にin
《朽ちゆくネズミ》とも絶好の相性、ここまで入れると宇宙一システム(《玄武岩のモノリス》+《催眠の宝珠》)を久々に入れたくなるがさすがに現状だと弱い気がするので我慢

《白金の天使》
お試し枠、試した理由は《タッサの信託者》が主だが
《タッサの神託者》《神秘を操る者、ジェイス》《研究室の偏執狂》のような誘発型能力・置換型能力でのゲームエンドに対してだけでなく
《山賊の頭、伍堂》《無情の碑出告》《霧を歩むもの、ウリル》のような愚直にライフを攻めてくるジェネラル対策にもなるんじゃないかとお試し採用。
何ターンも維持する気はなく、BBBの《天使の嗜み》として使いたい。

とこんな感じ
まだ大して回してないんでこれから調整したい。
MF名古屋で卓を囲んだ方に「チェイナーで有名な人」と言われ嬉しかったのでチェイナーで有名な人らしく、久々にチェイナーの記事を書く。
最近チェイナー組み始めた人もいるだろうから一番重要そうな「勝ち手段」についての解説。

・《ルーン傷の悪魔》ルート
《ルーン傷の悪魔》で《Sacrifice》サーチ、《ルーン傷の悪魔》サクって《ルーン傷の悪魔》リアニ《生き埋め》サーチ→《Phyrexian Devourer》《歩行バリスタ》《壊死のウーズ》サーチでおにぎりウーズ
使用マナが2BBBBと軽く、ターンを跨いでアンタップを挟めばBBBだけととにかく軽いので基本になるルート。一番使う。


・《穢れた血、ラザケシュ》ルート
《ラザケシュ》からクリーチャーをサクって《Sacrifice》サーチ
クリーチャーをサクって《来世の警告》サーチ、《Sacrifice》で《ラザケシュ》サクって《来世の警告》→《Lake of the Dead》《生き埋め》《再活性》サーチでおにぎりウーズ
《ルーン傷の悪魔》より先に《ラザケシュ》が落ちてしまったり、《チェイナー》に針刺されたり、鹿になったりした時に使うルート
2体目のクリーチャーは《チェイナー》の場を離れた時誘発にスタックで《Sacrifice》すればいいので《チェイナー》でもOK、その際は《チェイナー》を墓地に落とすか統率者領域に戻すかよく考えること。
《チェイナー》を墓地に落とした場合《壊死のウーズ》が《ラザケシュ》と《チェイナー》の能力を持つので《来世の警告》のサーチを
「《Lake of the Dead》、《壊死のウーズ》、マナブースト何か」とかにすればBBB+5ライフで好きなカードを手に入れることが出来るようになる(ライブラリーに軽いリアニスペルや《生き埋め》がなくなっていた時に重要)


・《隻眼の将軍 夏候惇》ルート
《Songs of the Damned》を《夏侯惇》で回収・キャストを繰り返してライフをマナに、《アスフォデルの灰色商人》か《夜の星、黒障》とサクリ台でマナをライフに変換して無限ドレインするルート
墓地に落ちてはいけないカードが無いため《墓破りのラミア》の出し入れだけで全てを探せるルート
弱点としては《夏侯惇》の起動タイミングが制限されているため、「誰かがのコンボスタートしようとしたところへ妨害の応酬の上から」と言う絶好のタイミングでのコンボスタートが難しい所
誰かの墓地に《永遠の証人》が落ちていれば、この弱点を克服できるのでタイミングを取りやすく積極的に狙う。


・《波止場の恐喝者》ルート
《波止場の恐喝者》を出し入れでマナを増やし、《アスフォデルの灰色商人》か《黒障》で無限ドレインするルート
通常だとインスタントタイミングでの《アスフォデルの灰色商人》《黒障》へのアクセスは《納墓》しか無いが
《スランの医師、ヨーグモス》がいれば《アスフォデルの灰色商人》《黒障》《納墓》《吸血の教示者》《墓破りのラミア》《アンデッドの大臣、シディシ》《ラザケシュ》《ルーン傷の悪魔》にまで増えるので《ヨーグモス》は最高の相方
ただ《ヨーグモス》がいたところでイメージ以上にライフルーズがきついので、見切り発車はよっぽど切羽詰まっていないとやらない方が良い。
ちなみに黒単なので《波止場の恐喝者》は入っていない。入れられない。


・《流浪のドレイク》ルート
黒マナが出る土地4枚以上と《Diamond Valley》で成立するルート、《パリンクロン》や《巨大鯨》でも可能
《流浪のドレイク》を《チェイナー》でリアニ→《流浪のドレイク》のcipにスタックして《Diamond Valley》でサクるとチェイナーの常在型能力でタフネス4になっているので4点ゲイン→cipで《Diamond Valley》含めて5枚土地が起こす
を繰り返すと無限ライフ&無限黒マナ=無限リアニが成立する。
弱点としては無限マナ・無限ライフ・無限リアニ出来るだけで「勝ち」ではなく、《歩行バリスタ》なり《アスフォデルの灰色商人》《黒障》が必要になること。
もちろん黒単なので《流浪のドレイク》は入っていない。入れられない。


・《変幻の大男》ルート
相手の《変幻の大男》を釣りあげて勝つルート、基本はハルクフラッシュの《変幻の大男》誘発の上から《変幻の大男》釣り上げてコンボスタートする
《変幻の大男》をサクり、《シディシ》を持って来て《Songs of the Damned》をサーチし、黒6マナ出して《変幻の大男》を2回誘発させて《Phyrexian Devourer》《歩行バリスタ》《壊死のウーズ》を揃えるルート。
墓地が肥えてなく《Songs of the Damned》 から6マナ出ない場合は《シディシ》と共に《歩行バリスタ》で水増しし、《屍肉喰らい》《臓物の予見者》で場のクリーチャーサクって増やすか、《朽ちゆくインプ》で手札から墓地に送って増やす。
最初の《変幻の大男》を《Diamond Valley》や《ファイレクシアの塔》のような単発サクリ台でサクり、手札にクリーチャーが多かったので《朽ちゆくインプ》を持って来た場合は墓地に落ちた《シディシ》をサクり台として利用する。
弱点としては《チェイナー》もサクり台も見えてるので《チェイナー》とやり慣れている人はハルクフラッシュしてくれない事と、サクり台が必要な事。
当然黒単なので《変幻の大男》は入っていない。入れられない。


・《約束された終末、エムラクール》ルート
単純に他人の勝ちルートを奪うだけ、最近のEDHはサーチ多用するので有名どころジェネラルの勝ち手段くらいは知っておく必要がある。


・殴りルート
妨害置物を置かれた時に選択する、《墓所のタイタン》か《エムラクール》が主な候補
《エムラクール》で殴りきる場合はチェイナーのリアニスタックでチェイナー処理して、ナイトメア追放で追放されなくした方が良いことも多い。



他人のクリーチャー使って勝つルートはよく見る3つを書いたが他にもチェイナーは他人のクリーチャーを使って勝つことも多いので、そのゲームそのゲームで勝ちルートを作っていく楽しさがある。
楽しいよ、みんなもチェイナー組もう!
KCCオフが終わった後にキドさん、Surviveさん、ちゃーさん達との飲み会で「キドさんのツイートが面白かった」と話題になり、作られた謎のLINEグループ「謙虚猫学会」
https://twitter.com/kido_mtg/status/1215475385481064450

何故かグループメンバーはまだ作っていないようなので、自分だけでも叩き台としてリストを挙げる。
統率者《世界の咆哮、アラーボ》

土地
《平地》9
《森》4
《虹色の眺望》
《乾燥台地》
《溢れかえる岸辺》
《吹きさらしの荒野》
《霧深い雨林》
《樹木茂る山麓》
《新緑の地下墓地》
《湿地の干潟》
《真鍮の都》
《豪勢な大通り》
《変わり谷》
《寺院の庭》
《剃刀境の茂み》
《山賊の頭の間》
《陽花弁の木立ち》
《統率の塔》
《Savannah》
《梢の眺望》
《低木林地》
《地平線の梢》

クリーチャー
《サバンナ・ライオン》
《ジャングル・ライオン》
《狡猾な猫猿》
《聖なる猫》
《レオニンの先兵》
《壌土のライオン》
《鎌豹》
《野生のナカティル》
《ステップのオオヤマネコ》
《金属ミミック》
《レオニンのシカール》
《典雅な襲撃者》
《静寂をもたらすもの》
《敗残のレオニン》
《封じ込める僧侶》
《オレスコスの探検者》
《スレイベンの守護者、サリア》
《石鍛冶の神秘家》
《エーテル宣誓会の法学者》
《迷宮の霊魂》
《レオニンの裁き人》
《レオニンの遺物囲い》
《羊毛鬣のライオン》
《クァーサルの群れ魔道士》
《牙長獣の仔》
《ガドック・ティーグ》
《群れの王》
《狩りをする豹》
《弁論の幻霊》
《エイヴンの思考検閲者》
《異端聖騎士、サリア》
《静寂の守り手、リンヴァーラ》
《托鉢する者》
《放浪の騎士、バーラン》

アーティファクト
《モックス・ダイアモンド》
《金属モックス》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪》
《減衰球》
《梅澤の十手》
《審問官のフレイル》
《呪われたトーテム像》
《無のロッド》
《静態の宝珠》
《火と氷の剣》
《筋腱と鋼鉄の剣》
《真理と正義の剣》
《炎叫びの杖》
《生体融合外骨格》
《ナザーンの槌》

インスタント
《悟りの教示者》
《剣を鍬に》
《流刑への道》
《エラダムリーの呼び声》

エンチャント
《シガルダの助け》
《耳の痛い静寂》
《怨恨》
《安らかなる眠り》
《石のような静寂》
《決闘者の遺産》
《法の定め》
《謙虚》

ソーサリー
《牧歌的な教示者》
《的盧馬》
《大変動》


基本的な動きは1T目に何が何でもクロックを置き、2T目以降は不快置物をバラ撒き、殴り続ける。
攻撃通らなくなったら装備品で強化して、殴り続ける。
最終的な勝ち方はシンプルに「《謙虚》、1/1、ヨシ! 4/4になってアタック!」の繰り返し。
と言う、とにかくシンプルなデッキになった。

分かりやすいカードばかりなので特に解説も無いが一応書いておくと
・装備品の取捨選択
基本的には単純なカードパワーだが、プロテクション(白)(緑)や被覆はアラーボの恩恵受けられなくなるので最小限に
《真理と正義の剣》については+1/+1カウンターと《謙虚》の相性を考慮して採用。

・《無のロッド》と《石のような静寂》
完全に装備品とディスシナジーだがそうでもしないと止まらないデッキがあるので仕方ない、《放浪の騎士、バーラン》《シガルダの助け》《ナザーンの槌》で何とかする。
置かないというのも選択肢の一つ。

・部族デッキなのに《魂の洞窟》が入らない理由
猫弱いです。
貴重な打ち消しを猫に切る人いません。

・マナ基盤
土地は33枚と多いが、マナソースの総数は土地に《モックス・ダイアモンド》《金属モックス》《Mana Crypt》《太陽の指輪》を加えた37枚のみ
軽量カードに寄ったので強力なマナブーストよりマナカーブが重要になったためこうなった、正直《Mana Crypt》《太陽の指輪》さえ懐疑的

・リソース源
元々《森の知恵》を入れていたが、いくらライブラリー掘ろうと解決になるカードはないことに気付いた。
どうしようもない。猫で殴れ。猫で殺せ。




クリーチャー並ばないので《ガイアの揺籃の地》もいらないし、《Mana Crypt》さえ入るかどうか微妙なラインの格安デッキになったので、これからEDH始める方や猫好きの方、アラーボどうでしょう?
前回「殴りジェネラルは初心者向けじゃない」って書いたのはそれはそれとして…。
いつもの

《枯れ息吹のカトブレパス》
《害悪の機械巨人》も《貪欲なチュパカブラ》もいない昔だったら考えたかも…
旧テーロスで出ていれば…

《不協和音の笛吹き》
両鼻に笛突っ込んで吹く芸思い出した、それだけ
テイサで悪さするとかしないとか。

《塵へのしがみつき》
マナと墓地さえあれば複数枚追放できる可能性があるのは良さげ、スタック領域にあるタイミングで動かれるのには注意
個人的には打ち消されず《堂々たる撤廃者》下でも動ける《フェアリーの忌み者》の方が好み

《死の国への引き込み》
《ディミーア家の護衛》でサーチできる4マナってのは高評価
ただ最大まで信心クリアしていてもBBは重い《殺し》で殺せない黒いクリーチャーが流行りまくったらワンチャン

《エルズペスの悪夢》
ストーリー的に新ファイレクシアに行きそうで楽しみ
能力はノーチャン

《啓蒙の敵》
対戦相手だけになった《狡猾な忘術士》、1人平均1.7枚持たれてると死ぬのはさすがに頼りない
せめて減るのがパワーだけだったら…

《荒涼とした心のエレボス》
ドロー能力もサクり台能力も微妙に弱いが1枚で完結してるのはさすが神
2マナマナマイア投げまくるプランもアリかもしれない、試してはみる。

《エレボスの介入》
黒の介入サイクル、クリーチャー破壊も墓地追放も構えたい効果なのに重すぎる。
リアニとかさせろよ!

《最後の死》
《剣を鍬に》が黒くなってライフ回復しなくなったら4マナ重くなった。これだから白は…

《葬儀》
3マナでリソース4枚増えるのは良いんじゃないかと、たぶん使わないけど…

《墓破りのラミア》
《死体の鑑定人》に似てるがクリーチャー以外も落とせると段違いに強くなる。具体的には《忌むべき者の歌》
1枚で《忌むべき者の歌》と《隻眼の将軍 夏侯惇》と《アスフォデルの灰色商人》持ってこれるのは大きい、絆魂もチェイナーと好相性と、完璧な1枚
地味にエンチャントでもあるので死ねばcipと合わせて計3枚のエムラカウントにもなるの良い
と個人的に大喜びだが、最近喜んで使ってみたら微妙だったケースが多すぎるので期待はし過ぎない。期待しちゃうけど…。

《憎しみの幻霊》
「《霧を歩むもの、ウリル》対策にGPと奈良に行く時だけ入れとくかー?」と思ったがオーラは自分がコントロールしてないといけないのね…解散。

《死の夜番のランパード》
テーロスの黒いクリーチャーのくせになんで「これにより失われたライフに等しい点数のライフを得る」じゃないのか、《アスフォデルの灰色商人》を見習ってほしい。

《下僕の復活》
《まやかしの死》が黒くなって瞬速が付いた
コントロール奪取も瞬速も青っぽいのに、カードを見るととても黒っぽいフレーバーに
瞬速活かしてなんかできそうな気はするんだけど…

《ぬかるみのトリトン》
バルソーカードか?
cip墓地肥やしが出てくるたび《縫い師への供給者》の異常さが目立つ

《悪夢の番人》
バルソーが無限ではない墓地と場を出し入れして勝ちに向かう際の謎ムーブの手伝いとかしそう
チェイナーでも何かできそうだが思いつかない。使われてコンボ決められそうなので必死に自分のチェイナー殺してナイトメア追放する未来は見える

《死者の神のお告げ》
インスタントタイミングでのクリーチャー回収って何気に初?なんかあった?
現状のチェイナーで手札にあることに意味があるクリーチャーは《約束された終末、エムラクール》《ディミーア家の護衛》《フェアリーの忌み者》の3枚
これら回収できるのは嬉しいが3枚の為だけに入れるかと言うと微妙…

《ファリカの献杯》
テーロス次元とは言え黒がこういう形でエンチャントに関われることになるとは…
ただ現状のチェイナーは邪魔なエンチャント退かすよりは邪魔なエンチャント下で殴ること意識してるので入らなさそう。

《死より選ばれしティマレット》
黒い《漁る軟泥》
どうしても墓地対策したいなら《委縮した卑劣漢》で良いと思う

《悲哀の徘徊者》
自力復活出来るサクり台、強い
一見強いんだが《スランの医師、ヨーグモス》で分かった事として「自分自身サクって墓地に逃げられないとサクり台としての信頼性は低い」ってのがある
取り敢えず試すは試す。強そうだし。

《深海住まいのタッサ》
エズーリにcip持ちが多いのでアリかもしれない、最悪0マナのゴミブリンクして経験稼いでも良い
ただそれだけのために入れるかと言うと微妙

《タッサの神託者》
噂の新ラボマニ。ハルクフラッシュで色々言われているけど
使われる側として個人的な感想は「ハルクフラッシュなんてとにかく前で止めなきゃいけないのでフィニッシャーが何であれやる事は同じでは?」って感じ
使う側としては必要枠が減りそうなのでそこに何を入れるかが大事になりそうですね(他人事)

《終わりなき巣網のアラスタ》
全自動経験稼ぎ機
エズーリ的に必要な経験は4(5個目は《時の賢者》自信で得るため)なので、経験4のために4マナ使うなら他に色々あるのでノーチャン…

《運命を紡ぐ者》
エズーリは《時の賢者》さえ通ればいいので割と強そう、2マナと軽いのが好印象

《イリーシア木立のドライアド》
「EDHで強い」と少しだけ話題になったっぽいけど、これ強く使えるのは《アルゴスの庇護者、ティタニア》とか極一部な気がする

《第1回イロアス競技会》
Ⅰで経験値稼げる
Ⅱはカウンター載せたいクリーチャーは腐るほどいる
Ⅲはほぼクリアできる
Ⅳもまあ、あって困るもんでもない
と、エズーリ的にⅣ以外全部あり、Ⅳも弱いわけではない。
ただ、英雄譚使ったことないのでタイムラグがどんな感じなのかイマイチ分からないのでそこがどうなんだろうか心配

《イリーシアの女像樹》
素で青マナが出る、2マナ出すのも割とクリアしやすい、と地味に今回のエズーリの一番の収穫ってこいつではないかと思っている。《花を手入れする者》と入れ替え予定

《ニクス咲きの古きもの》
三倍満。バカっぽい。好きだよ。使わないけど

《ハイドラの成長》
+1/+1カウンターは嬉しいけどそんなに要らないっす…


テーロス次元なのであまり期待してなかったけど面白そうなカードが多くて楽しみなけっかになった、早く《墓破りのラミア》使ってみたい。
チェイナー日記なので黒単ルート

《Phyrexian Devourer》出す→何とかして《タッサの神託者》殺す→《タッサの神託者》釣る→cipにスタックでライブラリー全部追放する→勝ち。やったぜ。
年末なのでメモ代わりにリストだけ、来年はどうなってるかね

統率者
《狂気を操る者チェイナー》

土地
《沼》26
《風変わりな果樹園》
《ファイレクシアの塔》
《Bazaar of Baghdad》
《Diamond Valley》
《爆発域》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
《Lake of the dead》
《禁忌の果樹園》

クリーチャー
《歩行バリスタ》
《臓物の予見者》
《屍肉喰らい》
《朽ちゆくインプ》
《鉛のマイア》
《ミリキン人形》
《マナキン人形》
《疫病のマイア》
《面晶体の這行器》
《Soldevi Adnate》
《ファイレクシアの破棄者》
《フェアリーの忌み者》
《沼の妖術使い》
《熱心すぎる弟子》
《朝の歌のマラレン》
《疫病造り師》
《疫病を仕組むもの》
《壊死のウーズ》
《精神を刻むもの》
《ディミーア家の護衛》
《肉捻り》
《スランの医師、ヨーグモス》
《貪欲なチュパカブラ》
《顔無しの解体者》
《隻眼の将軍 夏候惇》
《真面目な身代わり》
《悪ふざけの名人、ランクル》
《アンデッドの大臣、シディシ》
《アスフォデルの灰色商人》
《Phyrexian Devourer》
《トリスケリオン》
《害悪の機械巨人》
《夜の星、黒瘴》
《虐殺のワーム》
《墓所のタイタン》
《ルーン傷の悪魔》
《穢れた血、ラザケシュ》
《約束された終末、エムラクール》

ソーサリー
《再活性》
《伝国の玉璽》
《Demonic Tutor》
《毒の濁流》
《生き埋め》
《滅び》
《来世の警告》

インスタント
《暗黒の儀式》
《Songs of the Damned》
《Sacrifice》
《吸血の教示者》
《納墓》
《殺し》

アーティファクト
《仕組まれた爆薬》
《Mana Crypt》
《ライオンの瞳のダイアモンド》
《太陽の指輪》
《魔力の櫃》
《師範の占い独楽》
《友なる石》
《厳かなモノリス》

エンチャント
《Chains of Mephistopheles》
《動く死体》
《Dance of the Dead》
《ネクロマンシー》

プレインズウォーカー
《ヴェールのリリアナ》
《最後の望み、リリアナ》


統率者
《進化の爪、エズーリ》

土地
《冠雪の島》7
《冠雪の森》3
《溢れかえる岸辺》
《樹木茂る山麓》
《霧深い雨林》
《新緑の地下墓地》
《汚染された三角州》
《沸騰する小湖》
《吹きさらしの荒野》
《虹色の眺望》
《Tropical Island》
《繁殖池》
《ドライアドの東屋》
《古えの墳墓》
《魂の洞窟》
《ガイアの揺籃の地》
《マナの合流点》
《内陸の湾港》
《植物の聖域》
《統率の塔》
《真鍮の都》
《高級市場》
《ヤヴィマヤの沿岸》
《冠水樹林帯》

クリーチャー
《羽ばたき飛行機械》
《メムナイト》
《歩行バリスタ》
《ファイレクシアの歩行機械》
《極楽鳥》
《ラノワールのエルフ》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家》
《東屋のエルフ》
《金切り声のドレイク》
《ボリアルのドルイド》
《幽体の船乗り》
《金のガチョウ》
《金粉のドレイク》
《氷牙のコアトル》
《時の賢者》
《献身のドルイド》
《ティタニアの僧侶》
《フェアリーの大群》
《培養ドルイド》
《桜族の長老》
《溜め込み屋のアウフ》
《花を手入れするもの》
《とぐろ巻きの巫女》
《冷淡なセルキー》
《呪文探究者》
《再利用の賢者》
《永遠の証人》
《落葉の道三》
《大クラゲ》
《トレストの密偵長、エドリック》
《忠実なドレイク》
《Elvih Spirit Guide》
《水深の魔道士》
《獣に囁く者》
《スパイクの織り手》
《変幻の大男》

インスタント
《有毒の蘇生》
《夏の帳》
《精神的つまづき》
《猿術》
《急速混成》
《輪作》
《サイクロンの裂け目》
《断絶》
《マナ吸収》
《非実体化》
《召喚の調べ》
《否定の力》
《Force of Will》

アーティファクト
《魔力の墓所》
《太陽の指輪》

エンチャント
《適者生存》
《森の知恵》
《リスティックの研究》

ソーサリー
《緑の太陽の頂点》
《Regrowth》
《新生化》
《無神経な放逐》
《破滅の終焉》
《異界の進化》
《荊州占拠》
《時間操作》
《時間のねじれ》
《時のらせん》
《カーンの経時隔離》

PW
《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》

レンタロウさんの記事のオマージュ
https://rentaroedh.diarynote.jp/201912242322069814/

《狂気を操る者チェイナー》はずっと使い続けているので入れてみたものの抜けたカードを入れておくストレージ「チェイナーワンチャンボックス」がある。
そんな中から面白そうなものを色々挙げていく
・《ヨーグモスの意志》
単純にカードパワーが高いから入っていた。
墓地に落ちると追放に置換されてしまうのでループできないのが痛すぎたため解雇、最近パーマネントの割合が増えているのでまた出番はあるかもしれない。

・《Helm of Obedience》
よっぽど《安らかなる眠り》が嫌いだったんだねえ、黒タイタンで殴り殺せばいいと気付いたため解雇

・《背くもの》
強いファッティが少なかったため入っていた、抜けたのはカードプールのが広まりライバルが増えたため。
「クソ重ファッティを釣って《Sacrifice》か《Soldevi Adnate》に突っ込んでマナを増やす」って動きを学んだ1枚。
抜けた理由が理由なため再雇用は滅多にないだろうが強かった、ありがとう《背くもの》さようなら《背くもの》

・《過去の罪》
《ヨーグモスの意志》の墓地追放がキツイなら!と入った。
が6マナ払うなら《夏侯惇》でいいよねと解雇。

・《選別の秤》
《墓掘りの檻》や《安らかなる眠り》が割りたくて入った。《Mana Crypt》割るだけの置物になったため解雇
EDHで1マナが最軽量置物なんて場はほぼない。2マナなんてもってのほか。

《床下から》
ハンデスマシマシだった頃にマッドネスだからというだけで入った。マッドネス持ってりゃ良いってもんでもない。解雇

《黒の太陽の頂点》
2枚目の《毒の濁流》として
当時は《滅び》も高かったし、カジュアル勢だったので。
4マナでサーチしやすい《滅び》には負けるが、今見ても悪くなさそう。

《冥府の教示者》
理想:2枚目のデモチュー
現実:場に出ないランパン

《Grim Tutor》
ゆっくりな環境で3マナサーチが許されるなら強いんだけど、KCCに参加させてもらう(当時は非運営陣)ようになってガチ勢とやると重さがネックになったため解雇
カジュアル環境だと強くて、ガチ環境だと弱い3万円のカード。誰が買うんだこれ…。他のフォーマットだと使われてるとか?

《虚空の力線》
《変幻の大男》解禁に合わせ最速墓地対策として入った。
対戦相手がチェイナーで自分の墓地から釣られるのをケアせずに自由に動くようになり解雇。
自分の墓地から釣れれば充分だと思っていたが、見えないところで牽制していたんだと学んだ。

《交易所》
チェイナー起動のライフゲイン、共鳴者、サクられエンジン、サクり台、ドローエンジン
1枚で全てをこなす凄い奴、今見ても入れて良い気がする。
器用貧乏過ぎて抜けたので同じ理由で抜けそうだけど。

《磁石のゴーレム》
この辺から怪しくなってくる
自分自身ファクトデッキでもないし、デッキ自体がハンデスでチェインコンボ咎める構成になっているのになぜ…?

《古き者どもの闘技場》
当時よくやっていた友人がプローシュを使っていて殴り殺されまくったから
それでも1回は殴られるのにね

《Su-Chi》
4マナ欲しかった?タイミング不確定なのに?何のために?

《無数のゴキブリ》
そんなにサクリファイスギミック入ってたっけ?謎。

《倦怠の宝珠》
今では置かれると本気で困るこのカードも入っていたらしい
テーロス前で《アスフォデルの灰色商人》も《害悪の機械巨人》も《貪欲なチュパカブラ》いなかったからか…
《ルーン傷の悪魔》も《虐殺のワーム》もいたはずだが…?

《胆汁小僧》
マジでなんで入れた?記憶にすらない。
本当に入れてたのか?


書くネタ無くなったら他のカードについても書くかも
5色型チェイナーの調整が楽しく入れ替わりが激しいので、入れ替わり枠のメモ

そもそも5色型チェイナーが何かというと
《盗み取る融合体》で予示したクリーチャーを表にしたくなったり、釣り上げたクリーチャーの起動型能力をどうしても使いたくなったので黒単のくせに5色ランドマシマシになったチェイナー。
元々使用者少ないチェイナーを5色化しようという、どこにも需要が無いであろう日記。

《風変わりな果樹園》
5カラーチェイナーでの最強土地
対戦相手が使う色マナ=欲しい色マナがほぼ確実に出る凄い奴、黒マナが出ないことは少ないのも優秀

《禁忌の果樹園》
食わず嫌いだったが思っていた以上に強い
今更だが《トレストの密偵長、エドリック》《織り手のティムナ》《刃を咲かせる者、ナジーラ》辺りの対策になるのも偉い。
これで黒マナ出して《虐殺のワーム》出すとちょっとだけ気持ち良い

《演劇の舞台》
弱くはないが上記2つに比べるとテンポ損が痛い
出した後「隙見て《沼》になる、欲しい土地が出たらまた起動」と2回使うことが多いため、これ自身のタップと合わせ6マナ分のロスは想像以上に痛かった。
《ガイアの揺籃の地》をコピー出来たら宇宙だし、《爆発域》をコピーして0マナのトークン一掃とか小技もあるので全くない訳ではないが、これ入れてまで黒以外の色マナ出したいかと言うと微妙な所

《大瀑布》
壊れない無色土地
6枚も土地寝かせてたらチェイナー構えられない、細々した起動型能力使うためにそんなことしてたら死ぬ。
久々に試してみたものの《血染めの月》で《山》になっても全く困らなかった時点で《沼》の方が強いと気付いた。

《露天鉱床》
特殊地形増やしたので《血染めの月》が怖くなって抜けたり入ったりしてる。多分《屍肉あさりの地》に耐えられなくなったら入る

《盗み取る融合体》
5カラーチェイナーの出発点だったのに抜けた。
相手との噛み合いがなく単体性能なら強いが、《サイクロンの裂け目》に弱すぎる。
何枚か予示した後《サイクロンの裂け目》超過されて死ぬパターンが多すぎた、《サイクロンの裂け目》はガチカジュアル関係なくよく見るカードなので出しどころが読めない。
あとネット越しにやると面倒臭いと言うのも少しある。

《残忍な騎士》
5カラー関係ないけど強かった。
「捨ててクリーチャーカウント用カード」「万能除去のインスタント」どちらの使い方か割り切りが必要、クリーチャーとしては考えてはいけないカード。
ただ《ディミーア家の護衛》でサーチしやすく、0マナで打てる《殺し》と役割が被ってるのが悩みどころ。4マナパッケージバッサリ捨ててこっちを取るかと言うと微妙なので2枚以上単体除去が必要な環境になったら使うことになりそう。

《疫病を仕組むもの》
こいつも5カラー関係ない。
一時抜けてたけど戻った、地味だけど強い。でも本当に地味。
当落線上で残り続けそうな気がする。

《約束された終末、エムラクール》
抜けた《盗み取る融合体》に代わる暴力枠
これくらい重いファッティが墓地にいると、リアニスペル+《Sacrifice》で「チェイナーキャスト+リアニ1回」くらいまで出てリセットに強くなるのも嬉しい。

《仕組まれた爆薬》
5カラーの恩恵を受けて再雇用
LINEのEDHオープンチャットで、黒単ではよく使ってるって方が言ってた人がいたので思い出して入れてみた
壊したいのは大体2マナで、黒マナの他に1色あれば出せるので想像以上に使いやすい。

《爆積み》
《仕組まれた爆薬》の代わりに抜けた
《ディミーア家の護衛》でサーチできるのは偉いし、触りにくいPWマシマシデッキには心強かったが《仕組まれた爆薬》が器用過ぎた。
また入るかもしれないくらいには強い。

最近DNやブログで書かれるEDHの記事がcEDHやある程度やり込んだ人向けの記事が多いと感じたので、ヘタクソなりにある程度やってる身としてはこれから始めようと言う人向けにデッキの組み方を書こうかなと
異論反論あると思いますし、コミュニティの環境によっても変わると思うので参考程度にでもなれば…

1.ジェネラルを選ぶ
なんでもおk!
ストーリーでも良いし、イラストでも良いし、もちろん能力でも良い、好きな推しジェネラルを探しましょう!
とは言え、Legendsのバニラだったりすると後々後悔しがちなので慎重に。


2.土地を入れる
まずは多めに35枚前後入れましょう。減らすのはデッキが練り上がってる段階でいいと思います。
EDHのデッキリスト検索すると土地は30枚くらいだったりすると思いますが気にしなくていいです。
EDHと言うと「瞬殺コンボの応酬で1~3ターンで死んでしまう!!」ってイメージがありますが(稀にありますが)そんなことないです。最近のEDHは「誰かがコンボブッパして他の2人が妨害してくれりゃ、自分は妨害使い切られたところで悠々勝てるわwww」と考えてお互いに縛り合う事が多いんです。
そんな状況になると強いのは土地、特に初心者がコンボの差し合い勝負して勝てるわけも無いのでグダった状況で勝負しましょう。
優先順位としては
・単色の場合
基本土地、その他ユーティリティーランド

・多色の場合
統率の塔、フェッチランド、デュアルランド、ショックランド、基本地形、バトルボンドランド、その他特殊地形(ダメージランド、5色ランド、バドランド、チェックランド……)
と言うのが個人的な印象。特殊地形は「山になる」「起きなくなる」可能性も考慮して入れましょう。迷ったら変な特殊地形より基本地形が板!!!


3.汎用カードを入れる
「EDH必須カード」とか記事書かれる事も多いですが、そんなものはありません
あくまでも「EDH汎用カード」で、実際回してみると抜けることも多いですが、それでもまずは入れてみても良いんではというカードを入れましょう
値段関係なく挙げていきますが買えなきゃ入れないでもいいですし、(そのコミュニティが許すなら)プロキシを入れるのもいいでしょう
・《太陽の指輪》
限りなく必須に近いです、安いし入れましょう。
滅多にないですが、万が一自分が選んだジェネラルと合わなくても他のジェネラル組む時におそらく使います。買い得。

・《魔力の墓所》
これも必須に近いです。

・《Demonic Tutor》《吸血の教示者》《伝国の玉璽》
ここからは色別
黒なら入れといた方が良いと思います

・《ガイアの揺籃の地》
緑だと大体入ります。

汎用パーツってこんなもんだと思います、《Timetwister》や《wheel of Fortune》のような7ドロー系を「必須」と言う人もいますが、7ドロー系はそのターン内に勝たないと勝たれるカードです。
特にこれから始める人が、3マナ使った状態で3人21枚の妨害をかいくぐって勝ち切るのは難しいので、デッキとして必要だと感じるまでは入れなくていいです。
高額なカードも挙げましたがプロキシダメなコミュニティなら入れず、おkなコミュニティならとりあえずプロキシで入れて、EDHってフォーマットが楽しいと感じたらその場で買うくらいのスタンスで行きましょう。


4.マナ基盤を整える
緑が入っていてタッチでないなら1マナのマナクリーチャーは何も考えずに入れちゃっていいです。
1マナで次のターン1マナ増えると言うのは本当に強いので。

緑じゃない場合、マナアーティファクトに頼ることになります。
ですが、簡単にマナファクトと言っても多すぎて何を入れていいのか分からないと思うので選択基準を上げます
・使い捨てかどうか
具体的には《魔力の櫃》《厳かなモノリス》
これらは使い捨てで、ジェネラルに無色3マナが必要かどうか、もしくは何度もジェネラルキャストする可能性があるデッキかどうかが重要になると思います。

・2マナ以下かどうか
遊ぶ環境にもよりますが2マナと言うのは、大きなラインになると思います。
2マナだと3ターン目に4マナ出ますが、3マナだと4ターン目に5マナ。この差は想像以上に大きいです。
ただ、3マナ以上のマナファクトは強力なものが多いので慎重に取捨選択しましょう

・クリーチャーかどうか
いわゆるマナマイアかどうか。個人的に割と重要視していて、冗談半分で色んな人に「《面晶体の這行器》入れろ!」とか言っています
クリーチャーであるメリットは
《エドリック》や《ティムナ》相手のチャンプブロッカーになったり、クリーチャーをコストとする能力や呪文を唱えることができること、《Mystic Remora》に引っかからないことなど
逆にデメリットは
クリーチャー全除去や《呪われたトーテム像》《静寂の守り手、リンヴァーラ》などに引っかかることなど
一長一短ですが、最近はデメリットに引っかかることが少ないと感じているのでクリーチャーであることは強いんじゃないかと考えています。


5.勝ち手段を入れる
コンボで勝つためには勝ち手段を入れましょう。
「EDHでコンボで勝つのは当たり前…」と思うかもしれませんが、ここで言うのは多くともジェネラル+1枚で勝ち切れるカードのことです。
《儀式の大魔導師、イナーラ》なら《呪文探究者》、《縞跡のヴァロルズ》なら《変幻の大男》、《狂気を操る者チェイナー》なら《生き埋め》、《進化の爪、エズーリ》なら《時の賢者》など
オリジナルでデッキ組むとなると簡単には見つからないですが、それを探すのもEDHの醍醐味だと思います

5b.勝ち手段を入れる
1枚コンボがないジェネラル、殴りジェネラル、妨害ジェネラルなどの場合
あまり組んだことないのでわからないです、さーせん。多分金太郎飴的なデッキになるんじゃないかと…。
誰か解説お願いします…
1枚コンボがないからと言って弱いわけではなく《織り手のティムナ》+《トリトンの英雄、トラシオス》や《トレストの密偵長、エドリック》など強力なデッキは多いのでここも腕の見せ所なんじゃないかとは思います。


6.勝ち手段のために入れざる得ないカードを入れる
5bの場合は無視
勝つために必要だけど、単体のカードパワーは弱いカードを入れます。
《生き埋め》での《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン》のようなカード、いわゆる「ゴミ」
どうやって「ゴミ」を減らしてシェイプアップしていくか、もしくはカードパワーが低いのに強く使える場面が多くなるように構築するか。腕の見せ所です。


7.妨害を入れる
基準としては
・全体に効果を及ぼすようなもの
《無のロッド》や《安らかなる眠り》や《呪われたトーテム像》のように複数人に刺さるものや、《ハルマゲドン》や《毒の濁流》のようなリセット
・インスタントタイミングであるもの
ピンポイント妨害は出来るだけインスタントタイミングの物を選びましょう。
ソーサリータイミングは奇襲性がないのももちろんですが、すぐに動かなければ自分の次の人が一番得する(そのまま勝たれることも…)場合が多いのでインスタントタイミングであることは大事です
・軽い物
個人的には全体に及ぼすタイプなら4マナ、インスタントタイミングなら2マナくらいがラインかなと思います。
それ以上のものはよっぽどジェネラルと相性がいいとか、マナを大量に出せるデッキであるとかじゃないと入りにくいと言う印象です。

EDHではカウンターやピン除去などのピンポイント妨害は弱くはないですが、とてもピーキーなカードです。
下手に打ったせいで「ゲームを壊して他の誰かが勝つ」そんなことが頻繁に起こるカードなので、最初は全体に効果を及ぼすものを多めでピンポント妨害は必要最低限にしてEDHに慣れてきたら増やしていってもいいかと思います。


8.微調整する
これだけ詰め込むとおそらく100枚越えていると思います、その場合1~7を見直して要らなさそうなカードを抜きましょう。
足りていないなら好きなカードを足しましょう。
形になったらとにかく一人回し、一人回しして動きがちぐはぐなカードは抜いて別のカードを入れるを繰り返しましょう。


9.遊ぶ
対戦しても新しいデッキなんて大抵負けます。それもでも対戦しましょう。
「負けて調整して、少し勝って調整して…」を繰り返し徐々にリストを磨き上げていきましょう。
遊び場をお探しの方は関東ならKCCへGO!関西ならKCAが新しく出来たらしいぞ!!(ダイレクトマーケティング)


あくまでも個人的な組み方なので、異論ある人はぜひ記事書いてください。
僕よりデッキ組むの上手い人は特に!初心者向けの記事は多い方が良いので…

EDHのデッキの作り方

2019年11月16日 EDH
EDHのデッキの作り方
真面目に書こうと思って、メモ帳に(一気に書こうとしても途中で酔っぱらって文章書けなくなるため)毎日少しずつ書いていったらこうなりました。
推敲前のメモなので変な所も多いですが読んでください…。

と思ったら、直せた!
続き書こう…

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