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【初心者向け】4.汎用カードの紹介
2020年1月5日 EDH初心者向け コメント (2)汎用カードについて書くことになっているのだけど少なすぎて記事にならないので、色毎に頻出カードやそのケアなんかについて書こうと思う。
赤字は追記したカード、なんか書くべきカードあればさらに追記するかも…
上で書いた「古いお店のコラム」はそれが好きか嫌いかは別として、情報として古い。
いくらEDHがローテーションがないフォーマットとは言え7年もあれば環境は全く違うものになっている。
それでもこの手のコラムは全く書かれず、初心者の人はそれを読むしかないという状況なので「EDH初心者向け記事」を書き始めたというのもある。この記事が少しでも参考になれば…。
赤字は追記したカード、なんか書くべきカードあればさらに追記するかも…
無色まだまだ書きたいカードは沢山あるがキリがなくなりそうなのでこれくらいで…
《魔力の墓所》
大体入る、最終目的がロックだったりすると入らないことも。
《太陽の指輪》
大体入る、色マナが大事で無色マナに価値がないジェネラルだとごく稀に入らないことも。
《魔力の櫃》
ジェネラルに不特定マナ3以上含まれてたり、唱えたいスペルがシンボル重くないと入ることもある
《厳かなモノリス》
《魔力の櫃》と大体同じだがより遅いデッキ向き
《師範の占い独楽》
これも「古いお店のコラム」のせいで過大評価されていると感じる。
引きたくないカードが多いデッキだったり、《最後の審判》のオープナーとして使ったり、チューター多用するデッキであったり、コンボパーツとして使うと強いカードで、ポン入れして強いカードではない。
特に《溜め込み屋のアウフ》登場後はすぐに動かなくなる事が多い
白
《悟りの教示者》
序盤は《魔力の墓所》《太陽の指輪》と言う最強マナ加速にアクセスでき
後半は白と言う色柄《安らかなる眠り》《石のような静寂》の様なピンポイントで強烈なアンチカードにアクセスできるためよく見るカードだろう
《堂々たる撤廃者》
これが出たらそのままコンボで勝つ宣言のようなもの。
《召喚の調べ》や《異界の進化》のような直接場に出すカードで出されると優先権持てないまま負けるため、直接クリーチャーを出すスペルを唱えられたら注意すべき。
《沈黙》
これも通したら大体負ける。
相手のコンボ止める時にも使えるので白だと入っていることが多い。
《石のような静寂》
《安らかなる眠り》
白の白らしい不快置物、サーチしやすいためよく見る。
白く、かつそのリソースを使わないデッキだったら置かれるものと考えて置いた方が良い。
緑
《ラノワールのエルフ》《エルフの神秘家》……
要は1マナのマナクリーチャー
1t目緑が安定して出るデッキでクリーチャー入れない理由がなければ大体入る。
《ガイアの揺籃の地》
緑でクリーチャー主体なら大体入る
とは言え、土地で妨害がしにくいのでこれをどうこうするより他のリソース攻めたほうが良い。
《召喚の調べ》
緑という色の性質上、クリーチャーに頼りがちなので入っている事が多い。
常在型能力持ちの妨害生物が出てきたりすると優先権持たないまま妨害に巻き込まれるので、撃たれたら慎重に対応する必要がある。
《溜め込み屋のアウフ》
クリーチャーというサーチしやすさからよく見る妨害
《森の知恵》
ちょっと前までは毎ターン8ライフ払って2枚追加で引く置物
《ティムナ》流行後は「しっかりクリーチャー並べて、ちゃんとコンバット」が流行っているように感じるので、使う側も使われる側も「ライフはリソースで使い放題じゃない」ってことを念頭に置かなければならない。調子に乗って引きすぎるとすぐに死ぬ。
赤
《波止場の恐喝者》
とんでもないマナを出すゴブリン
プレイングではケアもしにくいが、コピーしたり殺してからリアニしたりすると自分から宝物トークン壊してくれる事も多い
《ギャンブル》
チューター、後半腐りがち。
《wheel of fortune》
よく見るが適当に撃っていいものでもない
マナがある状態で7枚も引かせたら大抵のデッキは勝てます、対戦相手が1番妨害が持ってる状態で動き始めなきゃいけない打った人が1番不利になるスペル
古いお店のコラムの影響か、何も考えず入れてる人もいるがデッキ選ぶカード。
黒
《Demonic Tutor》
黒ければ大体入る。
遅いデッキが2t目に《魔力の墓所》持って来たり、早いデッキが勝ち手段持ってきたり、しょうがなく妨害持ってきたりと何でもできる1枚
撃たれた側としてはサーチしたのが「マナ加速」なのか「勝ち手段」なのか「妨害」なのか見極めることが大事。
撃つ側としては元々持ってた「マナ加速」「妨害」を《Demonic Tutor》で今持ってきたようにプレイして、本当は「勝ち手段」持ってきたりして擬装するとより強く使える
《吸血の教示者》
《伝国の玉璽》
大体《Demonic Tutor》と同じ
サーチしたカードにアクセスするまでタイムラグがある。ライブラリートップにアクセスする手段を入れるか、序盤の《魔力の墓所》《太陽の指輪》サーチ用と割り切るかどちらか
特に《伝国の玉璽》に関しては、後半打つとずっと構えられ続けるので不用意に打つべきではない。
《Lake of the Dead》
《暗黒の儀式》
《Sacrifice》
《Songs of the Damned》
黒の古のマナ加速。黒いデッキが何もない所から急に殺してくるときはこの辺が絡む、この辺を念頭に入れておくとケアが楽なんじゃないかと…
同じようなカードに《アガディームの墓所》や《陰謀団の貴重品質》があるが、《アガディームの墓所》はタップイン、《陰謀団の貴重品質》は沼が並ぶ後半にならないと無意味という欠点があるのでケアはしやすい。
青
《意志の力》
弱いけどこれじゃなきゃ防げない事も多く、実際よく見る。
ケア方法としては2色以上なら手札に種がない事もあるので手札枚数をよく見ること、打つ側も極力打ちたくないので適当なスペルは通ることが多く盤面で勝負すると良い。
《否定の契約》
《意志の力》ケアして手札枚数気にしてたら飛んでくるやつ
とは言え、これも自分のフィニッシュ手段通すためのものなので余程のスペルじゃなきゃ打たれることはないものと思っていい
《Timetwister》
《wheel of fortune》と大体一緒、7枚も引かせたら死ぬ。
《時間のねじれ》
《時間操作》
《荊州占拠》
これも古いお店のコラムで褒められてたからかよく見る、「青なら必須カード」とさえ言い切る人もたまにいる。青相手には皆んなタップアウトした瞬間を待ってます、そのまま負けます。
とは言え、弱いカードと言うわけではなく追加ターンで明確にやりたい事があるデッキなら強い。
《サイクロンの裂け目》
超過すると書いてあることが滅茶苦茶
土地は戻らないため出し直したマナファクトからマナファクトを出して…
と、立て直しは1ターンで出来ることが多いがそうやってタップアウトさせるたり、妨害置物を後回しにさせることが目的だったりもするのでどこまで再展開するのかをよく考える必要がある。
上で書いた「古いお店のコラム」はそれが好きか嫌いかは別として、情報として古い。
いくらEDHがローテーションがないフォーマットとは言え7年もあれば環境は全く違うものになっている。
それでもこの手のコラムは全く書かれず、初心者の人はそれを読むしかないという状況なので「EDH初心者向け記事」を書き始めたというのもある。この記事が少しでも参考になれば…。
1.EDHの基礎ルールの確認
https://chamtg.diarynote.jp/201911262120388952/
2.通常の2人対戦との違いや気を付けること
https://edhmatsudo.diarynote.jp/201912062026476777/
3.デッキの比率
https://edhmatsudo.diarynote.jp/201912212140138490/
4.汎用カードの紹介
https://edhmatsudo.diarynote.jp/202001051728566487/
5.統率者の選定について
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コメント
追記してみました。