Twitterで「#いいねされた数だけEDHで採用しているカードを説明付きで紹介する」ってハッシュタグが流行ってて流行りに乗ろうと思ったが、書くカードの取捨選択も面倒だから全部書いた。
統率者
《狂気を操る者チェイナー》
前回はtier3だった彼、今はtier分け方法が変わったこともありtier4に。悲しいね

土地
《沼》27
色々あってフェッチ0沼27枚に落ち着いた。
サーチ出来なくなることもなく、山にもならず、タップインもしない安心感。
多ければ多いほど良い。

《風変わりな果樹園》
チェイナー5c化のために入っている1枚、釣り上げた相手のクリーチャーの起動型能力起動したり
《仕組まれた爆薬》が烈日2で置けるだけで壊したい置物は大体壊せるので意外に活躍する。
《禁忌の果樹園》も入っていたが、《沼》を増やしたかったのと1/1が思った以上に邪魔になったためこちらのみ残すことに。

《ファイレクシアの塔》
サクり台兼マナブースト。最近はエルドラージも入っているので無色マナが出るというのも重要。
小技として「チェイナー起動を宣言、コスト支払いの時点でチェイナーサクって支払い」と言う動きが出来る。重要。

《Bazaar of Baghdad》
共鳴者、最近はハンデスに寄せていないので適当に使うとアド損がじわじわ響いてくる。
手札0の時は問答無用で使う、1枚の時はブラフも出来なくなるから使わない、2枚の時はハンド1枚は残るので使う、3枚以上の時はハンドにもよるが大体使う
と言う感じ

《Diamond Valley》
チェイナーで相手の《流浪のドレイク》か《パリンクロン》釣ってお手軽無限マナ無限ライフが基本の使い方だが、最近はしっかり戦闘してくるジェネラルも多いのでライフゲインも意外に役に立つ。

《爆発域》
前回100枚解説書いた2年前にはなかった凄い奴
腐りにくい土地と言うリソースで黒がアーティファクトやエンチャント触れるのは本当に偉い。

《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
マナ能力持たない土地を使いやすくするのはもちろん、黒マナ出る特殊土地も《Lake of the Dead》でサクれるようになるのも強い。
ただし、チェイナーをパクられたりコピーされたりすると大惨事になりかねないのでその点は注意。

《Lake of the dead》
BBBBが出るので《夏侯惇》釣って《Songs of the Damned》キャスト出来るのが強い。と言うのは前回も書いた。
最近は《陰謀団の貴重品質》が黒単EDH必須だと思われているらしく高騰しているらしいが、個人的には《陰謀団の貴重品質》は「《陰謀団の貴重品質》《沼》*4」でやっとマナが増えるため5ターン以上戦うくらい遅くて《沼》を安定して置き続けられるデッキでない限り《Lake of the dead》のほうが良いと思う。

クリーチャー
《歩行バリスタ》
おにぎりウーズ(《壊死のウーズ》、墓地に《Phyrexian Devourer》+《歩行バリスタ》)用のコンボパーツ。
序盤にX=1か2で置くだけでティムナが1/1のマナエルフがいるところへ戦闘しにくくなったりと、相手の戦闘計算が狂うので割と仕事もする
インスタントタイミングで任意のカードを2枚を墓地に落とすのは難しいが1枚だけならば《納墓》があるので、先に墓地に置いておけば《壊死のウーズ》が強烈な牽制になる。軽いマナで能動的に墓地に置けるのも強み。

《臓物の予見者》
サクリ台、その1
最近はサクリ台がどうしても必要になるのは勝つ直前が多く、どうせ墓地にいても再利用できるので再序盤は占術1のソーサリーとして占術しちゃった方が良いことが多い

《屍肉喰らい》
サクリ台、その2
たまーーーーに墓地にいる時に《壊死のウーズ》がこの能力を持って、《トリスケリオン》の能力でピチピチ飛ばしたりする。どこかの墓地に《鏡割りのキキジキ》がいると無限。友情!

《朽ちゆくインプ》
共鳴者
起動型能力の効果ではなくコストで捨てられるのが良い。

《鉛のマイア》
黒マナが出るというだけで2マナマナクリ5種のうち最強のマイア
とは言え、ファクトなので簡単に動かなくなったり壊されたりする。さらには生物であり殺されたりもするので黒マナとして信頼性は低い

《マナキン人形》
《鉛のマイア》の完全下位互換、後述するがチェイナーはクリーチャーカウントが重要なので《秘儀の印鑑》《炭色のダイアモンド》は入らずに黒マナでないこんなマナマイアが入る。

《ミリキン人形》
マナ出しながら墓地肥やせる凄い奴。
基本的には何も考えずに使っても大丈夫だが、チェイナー殺されまくったり、針刺されたりしたうえにリアニスペルも持ってないとかでリアニ出来るのが相当先な時だけは起動しない方が良いこともある。
チェイナーは対戦相手ターンには黒マナしか必要ないが墓地肥やしは自分のターン直前でやりたい点がやや噛み合わない、無色マナの使い道があるなら自ターンで、無いなら相手ターンに起動すると良い。

《疫病のマイア》
マナマイアその4
感染持ちのため、チャンプブロックでもサイズ下げられるので複数殴り先がある場合は殴られにくくなるため牽制になる点も偉い。
一応チェイナーで釣ったら5パンで毒殺出来るが何度も攻撃が通る訳ない、《スランの医師、ヨーグモス》で増殖する事も考えて毒は1人に固めるのではなく3人にばら撒いた方がよい(どちらにしろ毒殺の期待値は低いし)

《面晶体の這行器》
最弱マナマイア、それでも入る。
そもそも《鉛のマイア》で書いたようにアーティファクトと言うだけでマナ源としての信頼性は低く、使えなくなったら即死しかねないため「相手のターンに構え続けるチェイナー起動用マナ」としては使いにくい。
他のスペルに使うマナとして割り切るならば無色マナでも問題ないため、《秘儀の印鑑》よりこちらを優先している。
マナマイア全てに言えることだが《Mystic Remora》すり抜けるというのは地味に強い、EDHやり慣れている人は序盤で不用意に引かせるようなことはしないので自分だけマナ加速できるというのは大きい。

《Soldevi Adnate》
クリーチャーカウントが大事な理由その1
上記マナマイア達で無色2マナをBBに変換したり、ファッティをリアニスペルで釣り上げて黒マナに変換してチェイナーキャスト等、色々と器用に動ける1枚
《ファイレクシアの塔》と同じくチェイナーを生け贄に捧げてチェイナーを起動できる。特に《穢れた血、ラザケシュ》を釣る時は使い終わった《Soldevi Adnate》をサクれるのでかなり重要なテク

《ファイレクシアの破棄者》
墓地で待機するのが主な仕事
最近の流行りだと《食物連鎖》を止められるのが強い、何も指定する者がいないときは《フェアリーの忌み者》でも指定しておこう。
《真髄の針》と違って《屍肉あさりの地》止められないので注意

《フェアリーの忌み者》
ハルクフラッシュの頃は《堂々たる撤廃者》下でも使える墓地対策として大活躍していたが、最近はそれほどでもない。
とは言えマナ使わず能力で使える安心感は大きい。
メタによっては強制シャッフルとしても使える《外科的摘出》、《もみ消し》さえ効かない《根絶》あたりでも良いかもしれない

《沼の妖術使い》
共鳴者かつマナブースト
マナ能力でディスカード、そのままチェイナーのリアニコストに使えるのは本当に噛み合っている。
チェイナーがいる時に《ルーン傷の悪魔》か《ラザケシュ》捨てて起動できれば大抵勝つ。その分警戒されるのでこいつがいると召喚酔い融ける前にチェイナーが殺されがち、でも強い。

《熱心すぎる弟子》
使い捨てだが起動コストにマナもタップも要らないため《沼の妖術使い》以上の噛み合いを見せる。
《熱心すぎる弟子》で出したマナでチェイナー起動して《熱心すぎる弟子》リアニすれば3ライフで好きなカードを1枚捨てることが出来る。
一見意味なさそうだが《Songs of the Damned》のマナ増やしたり、おにぎりウーズパッケージが手札に集まっちゃった場合などに有効

《朝の歌のマラレン》
7ドロー絶対許さないマン
インスタントタイミングで釣り上げて7ドローをスカしたり、自分のターンの直前に釣りあげて《不気味な教示者》として使ったりする。
素出しは基本的にしないが、下家が絶対1枚で勝てないと読み切れ、かつお互いリセットが必要と利害が一致した時のみ素出しして《マラレン》ごとリセットしてもらったりする。

《疫病造り師》
墓地と戦場の反復横跳びで単騎ジェネラルを殺す
《肉袋の匪賊》と違いPWがサクれるを忘れがちなので注意

《壊死のウーズ》
コンボパーツだが、素出ししても充分強い
マナ能力持っているだけで及第点、タイミング見て上手く《ラザケシュ》落とせば勝てる。

《精神を刻むもの》
黒単で手札意外をリソースに出来るチェイナーにとって最強の露払い
ハンデスで巻き込まれてもいいように多目に土地を入れているので前半に運良くサクれるようならさっさとサクるべき、全員土地事故るなら自分が一番回復する確率が高いはず。

《ディミーア家の護衛》
変成がメインでサクり台は隠された能力に見えて《肉捻り》で持ってこれるサクり台の方が使われる。
適当に《殺し》辺りに変成して墓地でサクり台として待機しておく動きが強い。

《難題の予見者》
デモコン寿司対策。《タッサの神託者》に対応して釣って《Demonic Consultation》を追放する為のもの。
《難題の予見者》に対応して《Demonic Consultation》を打つことも出来るが、《Demonic Consultation》解決後《タッサの神託者》解決前に《難題の予見者》が場を離れるとドローが誘発してライブラリーアウトさせられてしまうので、相手にしてみれば《Demonic Consultation》は打ちにくい。
単純にコンボ前の前方確認としても優秀。

《肉捻り》
メインの仕事はコンボ時に《壊死のウーズ》(おにぎりウーズ)、《隻眼の将軍 夏侯惇》(夏侯惇songループ)、《ディミーア家の護衛》(サクり台)、《スランの医師、ヨーグモス》(玉璽、バンチューで積み込んだカードをハンドに入れる)のどれかを足りないパーツを持って来る事。
Twitterで使い方がよく分からないとか書かれてるが、よっぽどする事がない時や明確にサーチしたいものがない以外は使わなくて良い。本当に他にする事が無いなら長期戦になるので《真面目な身代わり》持ってきておくのが無難

《スランの医師、ヨーグモス》
クリーチャーカウントが重要な理由その2
こいつのおかげで後半引いた《伝国の玉璽》が腐りにくくなった。
ただし、チェイナーはバルソーと違って引けば引くほどコンボに繋がるというようなジェネラルでも無いので無計画にサクり続けるとリソース失うだけで簡単に止まる。ご利用は計画的に。
サクり台としての能力が優秀すぎて忘れられがちだが共鳴者でもある、効果はオマケ程度だが《仕組まれた爆薬》育てたり、前述した《疫病のマイア》の毒増やしたりと全く使えない訳でもない。

《貪欲なチュパカブラ》
4マナとサーチしやすさと対象制限の少なさが偉い。
制限全くないわけではなく対戦相手のコントロールするクリーチャーのみなので擬似サクり台としての運用は出来ないことに注意。

《顔無しの解体者》
場に出た時の追放能力と場を離れた時の戻す能力が別個になっている古いテキストのナイトメア能力なので、「場に出た時の能力にスタックして《顔無しの解体者》を場からな離す」と戻る能力が先に解決して、次に追放されるので永久に追放する事ができる(基本技だが最近mtg始めて知らない人が多いと感じたので)事を利用して追放除去として使える
さらにチェイナーへの除去にスタックして釣りあげてチェイナーを追放、チェイナーが場を離れた事により《顔無しの解体者》が追放、《顔無しの解体者》が場を離れた事によりチェイナーが戻ってくる、このチェイナーは新しいオブジェクトで除去を対象不適正にしたり
他にもコントロール奪われたチェイナーを追放してチェイナーが場を離れた事により《顔無しの解体者》が追放され自分の場にチェイナーを戻すことでコントロール奪い返したりと、チェイナーだと本当に器用な動きをする1枚。

《隻眼の将軍 夏候惇》
基本は《Songs of the Damned》を回収してそのマナで《隻眼の将軍 夏候惇》をチェイナーでリアニして、《Songs of the Damned》を回収して…の繰り返しでライフをマナに変え、《アスフォデルの灰色商人》や《夜の星、黒瘴》でドレインして無限ドレインするのに使う。
ポータル三国志で起動タイミングの制限が「攻撃クリーチャーが指定される前」と聞き慣れないタイミングだが、このおかげでライブラリーアウトされた時でもチェイナーさえいればインスタントタイミングで勝つ事が出来る。
最近は《大いなる歪み、コジレック》のコストの為にカウンターしなきゃいけなさそうなマナコストのカードを回収するのにも活躍。

《真面目な身代わり》
大昔は強カード扱いだったらしいが今時使ってる人はいなさそうな昭和のEDHカード。
cipとpig使い回せるチェイナーだと普通に現役、《真面目な身代わり》をまともに使えるのはおそらくチェイナーくらい

《悪ふざけの名人、ランクル》
使い方はディスカードほぼ確実に選ぶ、クリーチャー生贄は盤面次第、ドローはよっぽどの事じゃないと選ばない。
チェイナーは弱いデッキで、カード1枚の価値は他のデッキより低い事を念頭に置いて「全員リソース失うならば強力カード失う対戦相手の方が相対的に損失は大きく、全員リソース得るならば強力カードを得る対戦相手の方が利得が大きい」って事を常に考えて全員リソース失う方向で立ち回る。

《アンデッドの大臣、シディシ》
「自身を濫用すれば3マナで何度でもサーチ出来るからチェイナー最強カード」とたまに思われてるがそんな事はない。
BBBを何セットも用意出来ないし万能サーチクリーチャーが墓地にいる状態が長く許される訳がないので1回のサーチで勝たなければならない、そんな中で《Sacrifice》用コストにしにくく、しても5マナしか産まないのは弱い。とは言え《ルーン傷の悪魔》と《ラザケシュ》が噛み合い過ぎているだけで採用するには充分な強さはある。

《アスフォデルの灰色商人》
上記した夏侯惇ループの時のフィニッシャーが基本の使い方だが普通に釣り上げても充分。チェイナーと合わせて信心4で出せれば12ゲイン、チェイナーで釣り上げたなら差し引き9ゲインで破格の回復量。
《無情の碑出告》や《殺戮の神、モーギス》のような全員のライフ削っていくジェネラルいる時は1枚でフィニッシャーになる事もあるので余裕があればバレないようにサーチしておきたい。

《Phyrexian Devourer》
おにぎりウーズのコンボパーツとしか言いようがない。
生贄に捧げるのは常在型能力で起動型能力とは無関係なので、《壊死のウーズ》単騎で殴って通ったら《Phyrexian Devourer》の能力起動しまくって戦闘ダメージで殺すと言う小技もある。《壊死のウーズ》が無意味そうな攻撃してきた時は注意。

《トリスケリオン》
おにぎりウーズのコンボパーツ
《歩行バリスタ》の方が小回りが効き使いやすいがこちらは+1/+1カウンターを使い終わっても場に残るというメリットがある、《Sacrifice》や《Soldevi Adnate》で生贄に捧げれば6マナになるので、3点飛ばして6マナにしてリアニして《トリスケリオン》に2点どこかに1点、さらに釣り上げて3点で合計7点飛ばせることが出来る。
《トリスケリオン》に限らず6マナという重さは《Sacrifice》することでチェイナー2回分になるので1つの基準になる。

《害悪の機械巨人》
《貪欲なチュパカブラ》と違い自分がコントロールしている他のクリーチャーも対象に出来るためサクり台としての運用も可能、さらにライフ回復も付いているのでマナはあるけどライフがない時などに自分のクリーチャー殺してライフゲインする事も出来る。
ただし最近は《偏向はたき》のせいで対象を《チェイナー》に曲げられる事もあるので注意。

《夜の星、黒瘴》
ほぼ《アスフォデルの灰色商人》と同じだが《倦怠の宝珠》に引っかからない、戦闘能力も優秀と言うメリットがある。
デメリットとしては6マナと言う重さ(上記したようにメリットにもなりうる)、5点固定なので《アスフォデルの灰色商人》の方が大抵の場合で回復量は多いなどがあるがどちらもチェイナーにとっては優秀。

《虐殺のワーム》
刺さる相手と刺さらない相手がハッキリしているカード。
しかも6マナと色拘束のせいで刺さる相手には間に合わない事が多い、高速でマナエルフ並べるジェネラルなんかには1回目はチェイナー以外のリアニ方法で釣るか《毒の濁流》や《滅び》などで一度流しておきたい。
1度挫いておいてからチェイナーで適宜出し入れして反撃させないような使い方をしたい。

《墓所のタイタン》
「黒タイタンで3回殴ると人は死ぬ。黒タイタン理論」
とかいつも言っているが本当は「10点殴って、次14点殴るぞと脅せば能動的に動かざる得なくなる」と言うのが重要なポイントで、能動的に動かしてマナを使わせて隙を作ると言うのが主な仕事。
誰かのコンボを止めている人を殴るとゲームを壊しかねないので難しいカード。
盤面膠着すると普通に3回殴って殺すプランも強い

《ルーン傷の悪魔》
チェイナーを《納墓》の1枚コンボデッキにしている1番のキーカード
《チェイナー》で《ルーン傷の悪魔》リアニ《Sacrifice》サーチ、《ルーン傷の悪魔》を生け贄に捧げて黒7マナを出す、そのうち3マナ使って《ルーン傷の悪魔》を再びリアニして次は《生き埋め》サーチ
《生き埋め》撃っておにぎりウーズパッケージ完成、必要マナは黒4マナ含む6マナ、チェイナーの基本ムーブになる。

《穢れた血、ラザケシュ》
クリーチャーカウントが大事な理由その3にして最大の理由
主な仕事は他にクリーチャーが1体以上いる状態で《チェイナー》で釣り上げ、他のクリーチャーをサクって《Sarrifice》サーチ
(他にクリーチャーいなければ)《チェイナー》サクりナイトメア追放にスタックして《ラザケシュ》を《Sacrifice》、《来世の警告》をサーチしてキャストして《Lake of the Dead》《生き埋め》《再活性》サーチでおにぎりウーズ完成と言うコンボ要員
他にも《壊死のウーズ》に能力与えて《Phyrexian Devourer》と《歩行バリスタ》共鳴者集めたりと色々なルートに絡んでくる。
もちろんこんなカードが公開領域に見えただけで警戒されるので捨てられる時でも手札に隠しておかなければならない。

《大いなる歪み、コジレック》
滅多に素出し出来ないのでキャストボーナスはオマケ程度に考える。サイズとカウンター能力だけでも充分。
更に10マナと言うのが大事で、《Sacrifice》すると3回リアニしても黒1マナ余るので《隻眼の将軍 夏候惇》《大いなる歪み、コジレック》《アスフォデルの灰色商人》リアニしても《Sacrifice》分のマナが余り、《Songs of the Damned》を使わない変則的な夏侯惇ループに入れる。

《約束された終末、エムラクール》
基本は次ターンで勝てそうな人のターンをコントロールし、勝ちを貰うカード。
13マナなので《コジレック》で書いた変則夏侯惇ループももちろん使える、さらに点数で観たマナコストは13マナだが13マナ以下で出てくるので《Sacrifice》するとマナブーストになり、《チェイナー》キャストするところから始められる可能性も高い。
基本技だがターンをコントロールしている間はジェネラルが領域移動したときに統率者領域に置くかどうかも自分が選べるので「相手のジェネラルを自分に攻撃させて《エムラクール》でブロック、墓地に置くことを選ぶ」ということができる
小技としては相手が《呪文滑り》コントロールしていた場合、《呪文滑り》は呪文や能力全てを対象に取れるのでどうでもいい能力、例えばフェッチ起動に対してファイレクシアマナで能力起動して2の倍数ライフを無駄に支払うと言うことが出来る。

ソーサリー
《再活性》
リアニスペルその1
チェイナーが起動できないときに活躍する。
比較対象は《Dance of the Dead》《動く死体》《ネクロマンシー》
エンチャント破壊や《もみ消し》系が効かないのでライフに余裕がある時はこれが第一選択になる。

《伝国の玉璽》
黒単の基本サーチその1
前半ならば何も考えずに撃っていいが、中盤以降になると警戒されるので即引けるか墓地に落とせるかでない限り不用意に打たないほうが良い。

《Demonic Tutor》
MTG史上最強サーチ、強すぎて何も言うことがない。

《毒の濁流》
黒の基本全体除去
クリーチャーに寄せているので撃ちたくはないが、《虐殺のワーム》で書いたように《織り手のティムナ》や《トレストの密偵長、エドリック》の様な高速でクリーチャー並べてドローを繋げるジェネラル相手には生き延びるために撃たなければならないパターンが多い。
そのため相手ジェネラル見た時点で「出せるマナマイアを出さず、自分の《毒の濁流》をケアする」と言う選択肢も考えると良い。

《生き埋め》
チェイナーにとっての最終キーカードであり様々なルートの最終的なゴール、。
基本は《壊死のウーズ》《Phyrexian Devourer》《歩行バリスタ》と落としておにぎりウーズで勝つが一部が追放されていたりして出来ない場合は、《夏侯惇》《アスフォデルの灰色商人》《ルーン傷の悪魔》と落として夏侯惇ループに繋げる。
フィニッシュ時のみに必要になるカードなのでライブラリーに眠っていた方が良いのでダブルマリガン以上ならばデッキボトムに埋めてしまいたい。

《滅び》
入れている理由は《毒の濁流》とほぼ同じ
チェイナーは遅いデッキなので「盤面を遅くする」ということを考えるとどうしても必要になる。
小技としては相手のジェネラル見て「クリーチャー並べるデッキで盤面作った後ターンを回すデッキ」だと思ったら《ディミーア家の護衛》を《滅び》に変成しておくと一気に動きが鈍くなる。
《毒の濁流》も《滅び》も「チェイナーが戦えるくらいまで展開を遅くする」ことだけが目的なので「見せることで展開を遅くした」だけで仕事している。

《来世の警告》
黒い《歯と爪》、撃てば勝てるカード。《生き埋め》が表のキーカードなら《来世の警告》は裏のキーカード。
基本は「《Lake of the Dead》《生き埋め》《再活性》」のパッケージだが、こんなに上手くいくことは少ない。
置かれている妨害置物や使えるリソースによってサーチ先は変わるので、常に「今《来世の警告》撃てるならば何をサーチすれば勝てるか」を考えてプレイするとチェイナーの勝率は上がる(と思う)

インスタント
《暗黒の儀式》
チェイナーの起動回数1回増やすカード
序盤に加速したところであまり意味はないデッキなので余程の事がない限り手札に握っておくと良い。

《Songs of the Damned》
クリーチャーカウントが大事な理由その4
夏侯惇ループでのキーカードだが後半は普通に使っても7、8マナは出る。
手札にあるなら対戦相手にバレないうちに《永遠の証人》殺しておくと後々勝ちに繋がることが多い。

《Sacrifice》
今まで散々書いてきたようにキーカード、生贄は追加コストなので追放除去などに対応して撃つ場合は打ち消しも安心。
《Soldevi Adnate》に似ているがこちらは黒かアーティファクトに頼らない為、統率者税が重くなってチェイナー出せなくなった時に相手の墓地から1番重いのをリアニスペルで釣り上げてマナに変換と言う動きが出来るのも強み。

《村の儀式》
まだ軽くしか使っていないが、手札から使えるサクり台が《Sacrifice》と合わせて2枚になったのは強み。《難題の予見者》での牽制力が上がったように感じる。
サクり台としての使い方がメインだが、もちろん効果の2ドローも悪くない。
こちらも追加コストなので打ち消しも安心。

《吸血の教示者》
インスタントの《伝国の玉璽》(正確には《伝国の玉璽》がソーサリーの《吸血の教示者》だけど)。
後半に撃つ万能サーチはほぼ「次のターン勝ちます宣言」なので妨害構えられるが、自分のターン直前に打てると言うだけで《伝国の玉璽》とは違い単体でも後半腐らないず使い勝手は一気に良くなる。前半での使い勝手は一緒。

《納墓》
大抵の場合で《ルーン傷の悪魔》か《ラザケシュ》落とす事で勝てるチェイナーでの1枚コンボ。
もちろん下準備が必要な為、それより早く相手が勝ちそうな時は他のユーティリティクリーチャーを落とさなければならない。
「いざと言う時《納墓》で落とせるし…」とニッチな状況対応する為のクリーチャー入れたくなったら「その状態になった時《ルーン傷の悪魔》落とせば勝ちじゃないのか?」って考えると採用かどうか判断する判断基準になる。

《殺し》
4マナでサーチしやすく、0マナで撃てる気楽さの為入っている。
《致命的なはしゃぎ回り》はチェイナー自身除去されやすいので安定感ないし、さらに追放除去で再利用しにくい。
《殺戮の契約》はサーチしにくいのと、長期戦するデッキで次のアップキープは来るため結局支払う事になはので《殺し》を採用している。この辺は個人的な好みが大きい。

アーティファクト
《仕組まれた爆薬》
チェイナー5色化を進めた大きな要因
チェイナーにとって邪魔な不快置物は大体2マナ以下なので《沼》の他に黒以外の色マナがあれば不快置物を壊せる。いざとなれば《ヨーグモス》で増殖しても良い。

《魔力の墓所》
EDH最強と思われるマナファクトだがライフをリソースにして長期戦を挑むチェイナーでは《太陽の指輪》の方が強い。
チェイナーの起動までの速度に寄与するかどうかで出すか出さないか判断するので初手に持ってても出さない事もある。特に墓地対策スタートされた場合などはチェイナー最速で出せても意味がないので無意味に出さない方が良い。
《太陽の指輪》に比べて強い点は後半引いた時に黒マナを1マナも減らさずにプレイ出来ると言う点、特に黒マナが3の倍数だった場合などチェイナーの起動回数が1回変わるので大きい。

《ライオンの瞳のダイアモンド》
0マナで、チェイナー起動の黒マナ3がちょうど出て、ハンドも捨てられる。
噛み合い過ぎているのでチェイナーでは唯一の高額必須カード、EDH初心者にチェイナー勧めにくい唯一の理由。
小技としては使用出来るタイミングがインスタントタイミングに限られているがちゃんとマナ能力なので打ち消されない事。
手札捨てるのはコストなので《壊死のウーズ》が場にいて手札に《Phyrexian Devourer》《トリスケリオン》がある場合では起動した時点で相手は除去挟む事すら出来ずにおにぎりウーズが完成する事など。とても大事な小技。

《太陽の指輪》
1t目の《伝国の玉璽》《吸血の教示者》のサーチ先は大抵これ。
比較対象はやはり《魔力の墓所》だが《魔力の墓所》と違いグダっても死なない安心感がある。もっと言うとグダった場合に先に動かなければならないのは《魔力の墓所》のコントローラーなので動く側ではなく対応する側に回れる。受動的なチェイナーにとっては大きい。

《魔力の櫃》
使い勝手は《太陽の指輪》と《魔力の墓所》に劣るがそれでもチェイナーの最速キャストに寄与してくれるので当然入る。
1枚で3マナ出せる《魔力の櫃》や《厳かなモノリス》を引くと《コジレック》素出し現実的になるのでプランの候補に入れる。

《友なる石》
確実に黒マナが出る《秘儀の印鑑》ではなく《友なる石》なのは《仕組まれた爆薬》の為。
大抵の場合で黒マナ出るので困る事は少ない。どちらかと言うと生物じゃなく困る事の方が多いので、友なる石マイアが刷られることに期待。

《厳かなモノリス》
《魔力の櫃》とほぼ一緒だが1t目に出ても2t目に出てもチェイナーキャスト速度はあまり変わらないのでこちらの方が優秀な事が多い。
更にこの2枚はリアニ前提の重いクリーチャーを素出しする為にも使うため、共鳴者がいない時に「チェイナーを構える」か「ファッティ素出し」かをアップキープに判断しなくて良いのも利点。

エンチャント
《Chains of Mephistopheles》
たまに共鳴者としても使える妨害置物
これを置くと手札から撃つようなドロースペルは全く撃たれなくなるので、効いてるのか効いていないのかよく分からない事も多いが大抵効いている。
《Mystic Remora》《リスティックの研究》をケアせずに引かせまくる人対策と言う面もある。

《Dance of the Dead》
リアニスペルその2
チェイナーが起動できないときに活躍する。
比較対象は《再活性》《動く死体》《ネクロマンシー》
ハッキリ言ってこの4種の中だと1番弱い。とは言え枚数的に必要なこともあるし2マナと言うだけで及第点。
《エイヴンの思考検閲者》のような場にいるだけで仕事して戦闘させる気がないクリーチャーを釣りたい場合のサーチ先として、他のリアニスペル残すという意味でこれを選ぶこともある。
《動く死体》と同じ弱点だが、《再活性》と違い能力誘発に対応してエンチャント破壊で壊されると場に出ることさえも出来ない。《ネクロマンシー》と違い《誤った指図》で対象を変更させられる。などがある

《動く死体》
リアニスペルその3
チェイナーが起動できないときに活躍する。
比較対象は《再活性》《Dance of the Dead》《ネクロマンシー》
《再活性》に次ぐ2番目の選択肢、ライフ損失がないので後々のライフ計算は楽になるがエンチャントで割られやすいので場持ちは悪い。
ファッティ釣って圧をかける使い方よりもcipで仕事が終わるシステムクリーチャーをリアニしたい。

《ネクロマンシー》
リアニスペルその4
チェイナーが起動できないときに活躍する。
比較対象は《再活性》《Dance of the Dead》《動く死体》
上記3種と似ているが微妙に違いがある。
まずは見たまんまインスタントタイミングで使えると言う点、cip持ちのクリーチャーを吊り上げて本当のインスタントのように使うことが出来る。またクリンナップステップの開始時に生け贄に捧げると言うのも《夜の星、黒瘴》や《真面目な身代わり》などのpigを誘発させるのに有効だし、7ドローに対応して釣り上げる《マラレン》などは次ターンプレイヤーのドローステップを待たずに勝手に死んでくれるためメリットにもなる。
次の違いは《Dance of the Dead》でも書いたが《誤った指図》で対象変更されない点。
これは《Dance of the Dead》《動く死体》はオーラなのに対し、《ネクロマンシー》はオーラではないため。オーラは呪文を唱える際に対象を取って唱えるので《誤った指図》で対象を変更されてしまうが、《ネクロマンシー》は場に出てきた時の能力として対象を取っているので《誤った指図》では対象を変えられることはない。

プレインズウォーカー
《ヴェールのリリアナ》
最近は《ランクル》と《疫病造り師》のおかげで-2の出番は少ないが
チェイナー相手にクリーチャーは捨てにくいので相手のディスカードの選択肢は見た目より狭いため、+1連発出来ればかなり有利に進められる。
落とされてもエムラクールカウントになるので悪くはない。


長かった…、クソ疲れた。
チェイナー始めようという人は参考にしてください…。

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