「Dystopia」って名前がもうカッコいいよね
2015年10月15日 EDH コメント (3)SF好きとしては華氏451度とかすばらしい新世界とか1984年とか思い出してカッコいい
友達とやってて「Dystopiaって対人メタじゃねえの」と言われたので、ここ見てないだろうけど特定の人や特定のカードをメタっているのではないことの説明をする。
まずは能力から
所謂特定色イジメカードだが、最近EDHでのこのカードの個人的評価が上がっている。
EDHの特徴とDystopiaが噛み合っている点を挙げると
・ジェネラルの固有色が多ければ多いほどカードプールが広がるのでEDHでは多色になることが多い
このような特徴によりDystopiaが引っかかるデッキが増える
無色デッキ相手には完全に腐るし、単色で引っかかるのはそのまま白と緑だけだが
2色になればアゾリウス、グルール、セレズニア、オルゾフ、ゴルガリ、ボロス、シミックが引っかかり
3色になればエスパー、ジャンド、ナヤ、バント、マルドゥ、ティムール、アブザン、ジェスカイ、スゥルタイが引っかかる
4色は全パターン引っかかるがそもそもレジェンドが存在しない
5色はもちろん引っかかる
なのでEDHで存在するデッキカラーのうちDystopiaを置かれても無視できるのは無色茶単、青単、赤単、黒単、ディミーア、ラクドス、イゼット、グリクシスだけになる
・確実に1枚はジェネラルと言うパーマネントカードが入っている、それもデッキで重要なポジションであることが多い
Dystopiaが置かれてしまうと引っかかるカラージェネラルは出してすぐ仕事させるか、次のアップキープに犠牲になる白か緑のパーマネントを一緒に出さなければならなくなる。特にナーセットやラフィーク、 スケベ ジョー・カディーンのような単騎で特攻するデッキには強烈に刺さる
・多人数戦なので対戦相手が多い
単純に対戦相手が多いので能力が誘発するアップキープ回数が多いと言うのもあるが、この手のカードの弱点である完全に腐る可能性がかなり低くなる
色の組み合わせは無色1パターン、単色5パターン、2色10パターン、3色10パターン、4色は5パターンあるがそもそもレジェンドがいないので0パターン、5色は1パターンの計27パターン
そのうちDystopiaが効くパターンは上記19パターンなので3人対戦相手がいた場合、対戦相手全員がDystopia効かないデッキカラ―の可能性は
(1-19/27)^3≒0.02601でわずか2.6%強
「全色に均等にレジェンドがいたら」と言うガバガバ前提だが、それを考慮しても腐りにくい部類であると思う。
このような特徴から自分への被害なくDystopiaを使うことのできる黒単、ラクドス、ディミーア、グリクシスでは今後必須カードと呼ばれるようになっていくのではないだろうか?
え?RIP禁止になったら?抜くに決まってんじゃんwこんなクソカードwwww
友達とやってて「Dystopiaって対人メタじゃねえの」と言われたので、ここ見てないだろうけど特定の人や特定のカードをメタっているのではないことの説明をする。
まずは能力から
Dystopia (1)(黒)(黒)
エンチャント
累加アップキープ ― 1点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは緑か白のパーマネントを1つ生け贄に捧げる。
所謂特定色イジメカードだが、最近EDHでのこのカードの個人的評価が上がっている。
EDHの特徴とDystopiaが噛み合っている点を挙げると
・ジェネラルの固有色が多ければ多いほどカードプールが広がるのでEDHでは多色になることが多い
このような特徴によりDystopiaが引っかかるデッキが増える
無色デッキ相手には完全に腐るし、単色で引っかかるのはそのまま白と緑だけだが
2色になればアゾリウス、グルール、セレズニア、オルゾフ、ゴルガリ、ボロス、シミックが引っかかり
3色になればエスパー、ジャンド、ナヤ、バント、マルドゥ、ティムール、アブザン、ジェスカイ、スゥルタイが引っかかる
4色は全パターン引っかかるがそもそもレジェンドが存在しない
5色はもちろん引っかかる
なのでEDHで存在するデッキカラーのうちDystopiaを置かれても無視できるのは無色茶単、青単、赤単、黒単、ディミーア、ラクドス、イゼット、グリクシスだけになる
・確実に1枚はジェネラルと言うパーマネントカードが入っている、それもデッキで重要なポジションであることが多い
Dystopiaが置かれてしまうと引っかかるカラージェネラルは出してすぐ仕事させるか、次のアップキープに犠牲になる白か緑のパーマネントを一緒に出さなければならなくなる。特にナーセットやラフィーク、
・多人数戦なので対戦相手が多い
単純に対戦相手が多いので能力が誘発するアップキープ回数が多いと言うのもあるが、この手のカードの弱点である完全に腐る可能性がかなり低くなる
色の組み合わせは無色1パターン、単色5パターン、2色10パターン、3色10パターン、4色は5パターンあるがそもそもレジェンドがいないので0パターン、5色は1パターンの計27パターン
そのうちDystopiaが効くパターンは上記19パターンなので3人対戦相手がいた場合、対戦相手全員がDystopia効かないデッキカラ―の可能性は
(1-19/27)^3≒0.02601でわずか2.6%強
「全色に均等にレジェンドがいたら」と言うガバガバ前提だが、それを考慮しても腐りにくい部類であると思う。
このような特徴から自分への被害なくDystopiaを使うことのできる黒単、ラクドス、ディミーア、グリクシスでは今後必須カードと呼ばれるようになっていくのではないだろうか?
コメント
冗談はさておき良いカードですよねこれ。
フレイバーも満ちているし。
以前ルーリク・サー使っていた時に
同サイクルのNature’s Wrathを愛用してました。
色的にとても強い組み合わせだったんですが、
流石に6マナはちょっと重かった・・・。
って、そんなにたくさんの候補に刺さるってことは、やっぱりDystopiaは丸いカードだった?!
色対策カード、実は悪くないんじゃないかと思っています。
軽い、強い色(青、緑、黒)を対策出来る、置物で長期的に働く、直接的なアドバンージを得られる、出来れば2色に効果ある
この辺が重要だと思うんで、Dystopiaの他にもたい肥や自己洞察もやれるんじゃないかと
色対策カード界の星・花の絨毯に続く存在、なんかあると思うんですよね…。
緑であれだけ置いとくだけで受動的に引けるドローって中々無いですし。
ゼナゴスで市長の拒否権とか使おうとした事もありますが、
ネタ過ぎてやめましたw
自己洞察は満遍なく効くリスティックの研究やレモラがあるので、そっちが優先されそう・・・
弱点を補足するか、噛み合った時に強みを更に伸ばせるカードが良さそうですね。
Dystopiaやたい肥は弱点の補強、花の絨毯はビッグマナ戦略という強みの強化。
イオナも色対策と言えば色対策ですね。あれはビートも出来るのでどちらかというと
強みの部類かなぁ。